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今日の新聞記事から、目にとまった話題をひとつ取り上げています。

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2008年10月

●2008年10月31日(金) KLセントラルに降った紙幣
30日午後2時半頃、KLセントラル駅で、ある男が人混みの中を歩きながら、KTMコミューターのチケット販売所前あたりで手に持っていた紙幣(数千リンギと見られる)を空中に放りあげて静かに去った。一瞬の間をおいて次の瞬間、居合わせた人々は散らばった紙幣に群がって思い思いに収集した。銀行に持って行って本物であることを確認した人もいた。目撃者によると、紙幣をまいた男は中華系で30代、中肉中背、長袖Tシャツにパンツ姿。当局が監視カメラの映像に手がかりを求めて解析している。この件で警察に被害届などは出ていない。紙幣を拾ってインタビューを受けたひとりは「早速友人にランチをおごりました。残りで携帯電話を買います」 (Malay Mail / News)

紙面には、拾ったお札を手に満面の笑みを浮かべた人々の集合写真。記事の締めの言葉は「この謎の金は昨日午後KLセントラルで多くの人々を幸せにした」。こういったお金を「警察に届ける」という発想はないみたいです。


●2008年10月30日(木) イポーとKL、電車で3時間
12月1日から、イポーとクアラルンプールを往復する電車が開通する。片道所要時間は3時間弱で、1日5往復。イポー発は早朝5時から、クアラルンプール発最終便は午後9時45分。片道料金は10リンギ(約279円)、途中停車駅は9駅。鉄道会社のKTMは料金を格安に設定し、イポーをクアラルンプールへの通勤圏内としたい考え。2010年に韓国から新しい電車を購入し、その後は片道所要時間を2時間15分まで縮めたいとしている。 (New Straits Times / Prime News)

KTMの電車、日中は約20分おきに運行することになっていて、ホームの電光掲示板に次の列車到着予定時刻が一応出ますが、時間になっても列車はいっこうに現れず、気がついたら電光掲示板が次の時刻に変わっていることがよくあります。


●2008年10月29日(水) 「プードゥをきれいに」ボランティアが清掃活動
27日(月)、7時間かけてキリスト教会のメンバーを中心に約200人がクアラルンプールのプードゥ通りとその近辺の清掃活動を行った。「よりよい生活のために、すばらしいイメージ作りを」をスローガンに行われた活動の目的は、道にゴミを捨てる人々(外国人も含む)への啓蒙。趣旨に賛同した市役所ブキッ・ビンタン支部ではゴミ回収トラック4台と、(道路清掃用)水噴射トラック1台を提供した。教会では3か月後にも清掃活動を計画しており、地域の屋台、飲食店、企業の協力も求めたいとしている。 (New Straits Times / Streets)

旧プードゥ刑務所跡地の付近です。


●2008年10月28日(火) イポーの観光開発始動
イポーのキンタ川流域開発プロジェクトの始動式に、イポー出身の国際女優ミッシェル・ヨーが出席し、元錫鉱業従事者とその家族に観光開発への投資を呼びかけた。「イポーが錫工業で栄えた時代は過ぎ去りました。これからはこの美しい町をもっと観光推進して行くべきです」プロジェクトはキンタ川の河岸1.2キロメートル、面積16ヘクタールの開発に2憶リンギ(約53億円)を投資し、6つの橋、5ツ星ホテル、カフェやショップの並ぶ遊歩道、のみの市、野外イベント会場などを作る計画が盛り込まれている。 (New Straits Times / Nation)

ミッシェル・ヨー代表作は「007トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)。よって「前ボンドガール」とよく言われます。


2008年10月27日(月) ディーパバリ 新聞休刊日

 記事はお休みです。


2008年10月26日(日) 今週物価が下がる
燃油価格の下降に伴い、ハイパーマーケットでは今週から食料品や衣料の値下げを実施する準備をしている。マイディンでは28日(火)から、300〜500品目を最高33%値下げ、カルフールでは来月初旬に1,000〜1,500品目を値下げする予定だが、下げ幅については発表していない。テスコでも食品を中心に値下げの予定、ジャイアントは家具も値下げする。 (The Star / Nation)

ガソリンの値下げの発表も今週中にありそうです。


●2008年10月25日(土) 国内でのバニラ生産、2010年までに300トンが目標
国内初のバニラ・プランテーション企業で、東海岸経済地域(ECER)に拠点を置くレンタック・ティムール社が2010年までに300トン(全世界の年間需要2,000トンの15%)を生産することを目標に据えた。国内の契約農園の運営はバニラ・バイオマトリックス社と協力して行う。契約農園は3,000件以上、総面積は1,000ヘクタールを超え、ここ2年のうちに500万本の苗を植える。農園は0.2ヘクタールあたり1000本のバニラでひと月3,000リンギ(約8万円)の収入が得られる見込み。バニラはサフランに次いで2番目に高価なスパイスで、国際貿易センターによると、世界のバニラ市場のうち本物のバニラエキスは30%で残りは化学成分で人工的に作られたものであるという。また世界のアイスクリーム、冷凍デザート製品の4分の1(350億米ドル≒3.3兆円相当)がバニラ風味。 (New Straits Times / Biz News)

関連記事が2008年2月27日に。契約農園数などが少し具体的になってきました。


●2008年10月24日(金) ブリックフィールズをリトル・インディアに
ナジブ副首相がインド系住人の多いブリックフィールズのディーパバリ・バザールを訪問し、「ブリックフィールズはクアラルンプールの中心にあるインド系コミュニティの縮図。ここを開発してリトル・インディアにするというズルハスナン連邦直轄地相の提案を支持する」と述べた。ただしその実現については外国からの観光客を集めることを考慮に入れ「専門家に任せるように」と加えた。さらに「インド系コミュニティをめぐる問題は引き続き政府の課題。民族間の調和と統一においてインド系コミュニティとMIC(マレーシアインド人会議)の役割を評価している」と述べた。 (New Straits Times / Prime News)

ディーパバリは3日後です。来年3月(当初の予定より前倒し)の首相交代に向けて与党のイメージアップに奔走するナジブさんです。


●2008年10月23日(木) 中国−アセアンエキスポ開催
昨日中国の南寧(広西チワン族自治区)で第5回中国−アセアンエキスポ(CAEXPO)が開幕した。このエキスポは、中国−アセアン自由貿易地域の確立を目指して経済貿易協力を推進する目的で毎年開かれている。今年は情報伝達技術にスポットを当て、「魅惑の都市」「投資協力」「貿易」「農業技術」の4つのパビリオンと3,300のブースで構成されている。マレーシアからはサバ州のジャムタルトや自動車部品、イポーの白コーヒー、ステンレススティール・ジュエリー、プロトン(国民車)など約100社が出展。エキスポと同時に第5回中国−アセアンビジネスサミット、第3回中国−アセアンICT(情報伝達技術)ウィークなどのフォーラムも開催される。25日まで。 (New Straits Times / Biz News)

開催地の南寧のある広西チワン族自治区はベトナムと隣接。中国の中でもアセアン諸国と地理的に一番近い地区のひとつです。


●2008年10月22日(水) 新しい刑務所が着工11年目に開所(サラワク州)
クチンから30キロのボルネオハイツに新しいクチン中央刑務所が開所した。男性服役囚は昨日移送され、女性服役囚は設備が整い次第移送される。この新刑務所は1997年にサラワクの請負業者が着工し、2000年8月に竣工の予定だったが途中で行き詰まって放置され、2002年に契約が解除された。2006年にアブドラ首相が現場を視察し、建設は新たな請負業者に託されたが、使われた建築材料が契約と異なり、柱の位置も設計図と異なっていることが発覚して契約は解除。その後連邦建設局が2004年に3件目の請負業者に委託、新たに5,470万リンギ(約15.7億円)を投じて工事を再開し、今回の完成に至った。広さは42ヘクタール、当初は1500人を収容する計画だったが実際は男性500名、女性150名の計650名となった。 (New Straits Times / Prime News)

当初の計画では職員の宿舎や少年院の併設が予定されていましたが、実現していないようです。


●2008年10月21日(火) パヤ・インダ・ウェットランズ再開
パヤ・インダ・ウェットランズが約3年ぶりに一般公開を再開した。この湿地帯は広さ3,100ヘクタールでクアラルンプール国際空港から15キロに位置する。2005年2月に敷地内14の湖が干上がり、生態系維持に問題が発生して閉鎖されたが、野生生物局が湿地帯の再生に尽力し、200を超す種類の動植物の生息環境を整えてエコ・ツーリズム・パークとしての再開に踏み切った。園内はレクリエーション、教育、保護研究の3つのゾーンと、改築されたシャレーなどがある。 (Malay Mail / News)

カバも2頭住んでいるそうです。


●2008年10月20日(月) マレーシア航空の人件費削減政策延長
マレーシア航空は8月に、経営コストの削減策として、従業員のフレキシブル雇用プログラムを発表し適用している。当初は10月1日に募集締め切りの予定だったが、これを12月末まで延長することにした。希望従業員は「自主休暇」と「50%パートタイム」のいずれかを選ぶ。「自主休暇」はマレーシアベースの正社員(技術職員は除く)対象で(1)ひと月あたり基本給の20%か500リンギ(約14,000円)のうち高い方を受給、医療・歯科治療補助は存続、(2)従業員向け旅行の権利を使うことが出来、医療補助を受けられるが無給、のどちらか。休暇期間は6か月または12か月。「50%パートタイム」はマレーシアベースの正社員(シフト制の職務は除く)対象で、就業時間と賃金が半分になる。 (New Straits Times / Prime News)

募集期間延長は、思うように希望者が集まらないから?


2008年10月19日(日) がんを伝えたい! 4000キロを自転車でツアー
18日、マックス・チョンさん(39歳)が、マレーシア、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムの4,326キロを自転車で走破するツアーに出た。人々にがんの脅威を伝え、国立がん協会(Makna)の資金調達を助けるのが目的。チョンさんは友人をがんで失い、家族ががんで闘病中で、この自転車ツアーに出るために退職した。バンコクまでは20年前に事故で片足の一部を失ったチュア・ユーレイさん(50歳)も伴走する。Maknaではチョンさんが1キロ走破するごとに100リンギ(約2,880円)の寄付を集めたいとしている。ツアーの進行状況は MAKNA's Cancercycle Weblog で随時報告される予定。 (New Sunday Times / Nation)

目的地のハノイ(ベトナム)に到着するのは来年1月の予定です。


●2008年10月18日(土) メラミン汚染のビスケットがまだ店頭に
保健省は16日にコン・グァン社とキアン・グァン社のビスケット18品目に過剰なメラミンが検出されたとして販売停止を命じたが、翌日になっても一部の商店やコンビニでは販売されていることがわかった。商品撤去の責任の所在についてリョウ保健相は「通常、商店が自発的に撤去してメーカーに返品すべき」とし、今後店頭から撤去しない商店主に罰金を科すと言い渡した。メーカーが全ての製品を回収し終えるまでの期間は2週間としている。これまでに保健省が販売停止を命じたものはこのほかに4品目で、合計22品目。 (New Straits Times / Prime News)

スレンバン(ネグリ・スンビラン州)では、該当ビスケットのパッケージを変えてナイトマーケットで売られるケースが報告されており、州の保健局では「ラベルのないビスケットは買わないように」と呼びかけています。


●2008年10月17日(金) 政府、銀行の預金を全額保護
政府は、2010年12月まで国内の金融機関(現地法人を含む)の預金をマレーシア預金保険機構(PIDM)を通して全額保護することを発表した。これまでの保護限度額は預金者ひとりあたり6万リンギ(約171万円)だった。この変更について中央銀行は、国内の金融機関の経営は健全であるが、世界の他地域の施策に従い、(金融破綻の危機に陥らないように)予防措置であると説明している。8月末時点での国内金融機関の預金総額は9,331億リンギ(約26.6兆円)。 (New Straits Times / Prime News)

今までの保護限度額が低すぎ?


●2008年10月16日(木) 来年も輸出は2桁成長
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)のノハルディンCEOは、世界的に景気は後退しているが、マレーシアは輸出において2008年は2桁成長を維持、2009年も同様と予測している。今年1〜8月の輸出額は4,499憶リンギ(約12.8兆円)で昨年同時期より16.1%増。部門別では電気・電子機器部門が健闘し、全輸出額の38.2%を占めた。地域別では対米国への輸出は8.4%減ったが、対中国と対インドがそれぞれ9%、7%増。輸出先としてアジアの占める割合は全体の66.4%(昨年は63%)。「(輸出相手国として)米国、欧州連合、日本を今まで通り視野に入れながら、金融危機の影響のより少ない地域へ進出して行く必要がある」と同CEO。 (The Star Online / Business)

2009年の貿易促進計画の中心は「北東アジアとASEAN」だそうです。


●2008年10月15日(水) ディーパバリの意味
ヒンドゥー教徒の年最大の祝日「ディーパバリ」を今月27日に控え、クリシュナ意識国際協会(Iskcon)のクアラルンプール支部は、17日(金)午後7時45分からKLセントラルでランプの祭典を行う。ディーパバリの前の月に21日間行われるダモダラ祭の一環で、神々に捧げるギー(インドのバター)のランプを携えた人々が集まり、聖歌を歌い、一連の行事のハイライトとなる。昨年は7万人(ランプ7万個)を動員、今年は10万人(ランプ10万個)を見込んでいる。支部長のR・ウマカンサン氏によると、「Deepa(ディーパ)は『光』、Vali(バリ)は『たくさんの道』。光がたくさん灯された状態を『ディーパバリ』といいます。この日はクリシュナ神(善)がナルガスラ(悪の化身)に勝った日。また『ヴェーダ』によると、クリシュナ神が追放されて14年後にジャングルに灯された光の道に導かれて国に帰還した日でもあります」17日のKLセントラルでの祭典は、ムスリム以外の人々なら誰でも見学可。 (New Straits Times / Prime News)

ディーパバリの前の月は「ダモダル月」またはパドゥマ・プラナ(ヒンドゥーの聖典)によると「カルティック月」と呼ばれ、おめでたい月だそうです。


●2008年10月14日(火) 「ジェネレーションY」は金融危機に無関心
マレーメール紙が「ジェネレーションY」と呼ばれる18〜27歳の中所得者約50人に街頭調査を行ったところ、アメリカに端を発した金融危機についてほとんど知らず、情報を与えても差し迫った危機感を持っていないことがわかった。Aさんは「両親と同居で親の援助を頼りにしている」、Bさんは「ある種の不況には気づいているがさほど大事とは思わない。稼いだ金は衣服、携帯通信費、iPod など欲しいものを買うために使う」、金融危機について適正な知識を持っていた少数派のCさんは「保険に入り、貯金もあり、備えをしている」 (Malay Mail / News)

一時減った車もまた増えて街中は渋滞、ショッピングセンターには人出が多く、倹約ムードはあまり漂っていません。


●2008年10月13日(月) 「倹約を。しかしお金を使うのはやめてしまわないように」
世界的な金融危機に瀕してマレーシア人へアナリストからの助言。
(1)コンサルティング会社のイヤーさん「不必要な買い物は控えるべきだが経済活動を維持するためにお金は使い続けるように。現在の吉報は原油価格が下がっていることで、いくつかの品目では値下がりが期待できる。しかし危機の影響を受けやすいのは製造と運輸部門で、賃金カットがあるかもしれない。人員削減をするとしたらまずは外国人労働者からになるだろう」
(2)製造業財務アナリストのクロネンバーさん「マレーシアでは貨幣の流通が潤沢で不況に陥る兆候は薄い。政府の努力で6か月後には市場の回復が期待できる」
(3)証券アナリストのプレセンジットさん「アジア、特にマレーシアは1997年のアジア通貨危機の経験を活かして今回も乗り越えられるだろう。貿易は黒字で状況は比較的よい」
(New Straits Times / Prime News)

割と楽観的な見方が多いようですが……。


2008年10月12日(日) トレンガヌに吉報
マレーシア航空のボーイング747-400機が昨日初めてトレンガヌのスルタン・マームド空港に降り立った。11月13日からはハジ(メッカ巡礼)用にジッダまでの直行便18便が予定されており、半島部東海岸(トレンガヌ州、クランタン州、パハン州)のイスラム教徒にとって便利になった。これまでは巡礼に行くにはまずクアラルンプールまで出なければならなかった。また11月初旬にトレンガヌで行われる世界耐久選手権(乗馬)用にこのボーイング機で馬の輸送も計画されている。トレンガヌ州政府は、これらに必要な諸費用のうち460万リンギ(約1.3億円)をマレーシア航空に融資する。 (New Sunday Times / Nation)

ハジ巡礼月はイスラム暦(ヒジュラ歴)12番目の月で、今年は西暦11月29日〜12月27日、そのうち10日目の西暦12月8日が犠牲祭(ハリ・ラヤ・クルバン)です。


●2008年10月11日(土) 来年からパスポートの更新料は安く、手続き時間は短く
出入国管理局は現行のパスポートのセキュリティ35項目のうち機能が重複している部分を取り除くことによって、更新料金を下げ、手続きの処理に必要な時間を短縮すると発表した。現在の更新料は300リンギ(約8,600円)、留学用と11歳以下の子ども用は150リンギ(約4,300円)だが、下げ幅については未定。手続き場所については、出入国管理局のカウンターのほかに更新キオスクを増やし、従来2時間ほどかかった待ち時間を30分に短縮する。来年から実施予定。 (New Straits Times / Nation)

マレーシアのパスポートには一般用と留学用があるんですね。


●2008年10月10日(金) マレーシアの大学、Times のランキングで昨年より浮上
「タイムズ高等教育QS世界大学ランキング2008」で、マレーシアの大学はトップ200には入らなかったが、昨年より順位を上げた。マラヤ大学が230位(昨年246位)、マレーシア・プトラ大学が320位(昨年364位)、マレーシア国民大学が250位(昨年390位)。マレーシア科学大学は昨年の307位より低くなった模様だが、確かな数字はわかっていない。200位より下位の大学については13日(月)にTHE-QSのウェブサイトで公表される。評価基準は研究者や経営者の評価、学部と学生の比率、学部ごとの業績、国際的な学部や留学生の割合。 (New Straits Times / Prime News)

トップ200は QS Top Universities で見られます。一昨年はマラヤ大学とマレーシア国民大学がトップ200入りしましたが、昨年に続き今年も復活ならず、でした。


●2008年10月9日(木) マレーシアの企業イメージベスト10
マレーシア人1,000人を対象にインターネット投票で行われたマレーシアの企業イメージ調査の結果。ベスト企業1〜10位はペトロナス(石油)、マクシス(携帯通信)、エア・アジア(格安航空)、テレコム(電話)、メイバンク(銀行)、ゲンティン・グループ(ホテル、リゾート)、マレーシア航空、プロトン(自動車)、DiGi(携帯通信)、アストロ(衛星放送)。ベストCEO1位はトニー・フェルナンデス(エア・アジア)、2位アナンダ・クリシュナン(マクシス)、3位モハマド・ハッサン・マリカン(ペトロナス)。 (New Straits Times / Business Times - Branding)

上位10企業のうち、4つが国営企業です(ペトロナス、テレコム、マレーシア航空、プロトン)。


●2008年10月8日(水) スランゴール州が観光プログラムを推進
11月6日と7日に開催される第6回アジア太平洋観光会議を前に、スランゴール州観光開発会議のスバハン会長は、内外からの観光客誘致のために、エコ・ツーリズム、ヘルス・ツーリズム、教育キャンプ、ホームステイなどのプログラムを開発中であると述べた。医療目的で州を訪れる外国人の70%がインドネシア人であることから、インドネシア向けヘルス・ツーリズム・パッケージを用意。またアジア太平洋観光会議で議題となるエコ・ツーリズムについて、タマン・アラムのバード・ウォッチングやクアラ・スランゴールの蛍鑑賞を積極的に推進して行く。 (New Straits Times / Streets)

バトゥ・ケイブス、蛍公園、FRIM(マレーシア森林研究所)などがスランゴール州の見どころで、クアラルンプールから短時間で行けます。FRIMには樹齢1億3000万年の樹木があるそうです。


●2008年10月7日(火) パゴダ様式のモスクで観光客の誘致を
タイとの国境の町、クランタン州ランタウ・パンジャンのスルタン・イスマイル・ペトラ・シルバー・ジュビリー・モスクが注目を集めている。中国のパゴダ建築に近い外観が特徴で、建築費は7,200万リンギ(約21.4億円)。まだ未完成だが、今年のラマダンの時期から礼拝に使われている。来月までに図書館と幼稚園が出来て完成する予定。ムスリムでなくても見学が出来、ビジター用の部屋もある。地元出身の国会議員シティ・ザイラーさんがこのモスクでハリ・ラヤ・オープンハウスを開き、8,000人を動員した。「他の州やタイから来た人々がモスクの形に興味を示して大勢写真を撮って行かれます」とシティさん。 (New Straits Times / Prime News)

一見したところでは、中国寺院のような外観です。


●2008年10月6日(月) オラン・アスリ(先住民)、祖先の土地を守る
ペラ州カンポン・チャン・スンガイ・グパイのオラン・アスリが祖先から受け継いでいる土地が、昨年住民に相談なく州政府から連邦政府へ譲渡されることになり、住民らの反対運動が起こっていたが、この土地が住民に返還されることが3週間前に決まった。連邦政府はここに国立森林公園を作る計画だったが、財政の圧迫を理由に計画を断念した。州政府は、将来州が管理する土地を譲渡する際には事前に住人に相談することを約束し、5日にオラン・アスリ・コミュニティが中心となって土地返還を祝うささやかな祝賀行事が行われた。 (New Straits Times / Nation)

先住民グループは、マレーシアが「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を受け入れていることを示し、政府は少数民族の利益を考慮すべきと主張しています。


2008年10月5日(日) 保健省が検査した食品ではメラミン含有量は許容範囲
リョウ保健相は、食品のメラミン含有量の許容数値は2.5ppm以下、乳児用食品では1ppm以下とした上で、これまでに省が検査した食品はすべて許容範囲であったと発表した。プラスチックの包材から微量のメラミンが食品に付着する場合もあり、許容数値以下のものであれば摂取しても安全であると強調した。ちなみに欧州連合が定めた許容数値は30ppm以下。中国で問題になった乳製品からは2,653ppmが検出されている。また保健相は、韓国が中国から輸入した野菜や果物からメラミンを検出したことを受けて、中国からの輸入食品の全てについて市場に並ぶ前にサンプル調査を始めたと言った。 (New Sunday Times / Prime News)

野菜や果物にまで混入ですか? どうやって?


●2008年10月4日(土) 台湾で販売禁止のマレーシア製クラッカー、国内には流通せず
保健省は、台湾でメラミンが29.8ppm検出されたとして販売が禁止された「レジメンハウス・チーズクラッカー・サンドウィッチ」は、マレーシア国内には流通していないと発表した。このクラッカーは台湾の会社との契約においてマレーシアの会社が製造したもので、原料のミルクパウダーやチーズパウダーは台湾から支給された。保健省では、先月中国製乳製品からメラミンが検出された事件が明らかになって以来、同省の化学局、マレーシア科学大学、国立公衆衛生試験所で国内流通品のメラミン検査を行い、これまでに200種以上、469,158リンギ(約1,423万円)相当の食品の安全を保証している。 (The Star / Nation)

東アジア、東南アジアを中心にメラミン・ショックが広範囲に影響しているのを実感します。


●2008年10月3日(金) 在外インド系の若者にインドを知る機会を
インド政府が主催する「第10回インドを知ろうプログラム」が参加者を募集している。マレーシアを含む世界32か国のインド系の若者が対象で、今回はマッディヤ・プラデーシュ州とハリヤーナー州に3週間滞在してもらい、参加者同士で交流しながら現在のインドを体験してもらうという趣旨。応募に必要な条件は英語が流暢であること。滞在費は在外インド人省が負担するが、航空運賃は参加者負担で、自国に戻った後で各国のインド大使館が「帰りの半額分」を提供する。今回の募集締切は10月15日。2004年に始まったこのプログラムにはこれまでに、18歳から26歳の様々なバックグラウンドを持つ235人が参加している。 (New Straits times / Nation)

世界100か国以上に2000万人以上いるインド系の人々。インド政府は彼らを支援するとともに自国への利益を模索しているといわれています。


2008年10月2日(木) ハリ・ラヤ・プアサ 新聞休刊日

 記事はお休みです。


2008年10月1日(水) ハリ・ラヤ・プアサ 半島海岸部で風雨のラヤ
ベトナム上空の熱帯低気圧の影響でマレー半島北部および海岸部に大雨が降り、各地で事故や被害が発生している。クラン港を出てインドネシアに向かったバーター貿易小型船が港沖4海里で転覆、船は不法に約140人を輸送中で、少なくとも12人が死亡。スンガイ・リマ島付近で3人乗り漁船3隻が沈没。ペナンの低地部では先月29日から12時間以上降り続いた大雨で洪水が発生し、バリック・プラウ地区では3か所でがけ崩れが報告されている。 (The Star / front page)

ラマダン明け大祭です。クアラルンプールは時折スコールがありますが、大雨被害は報告されていません。


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