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今日の新聞記事から、目にとまった話題をひとつ取り上げています。

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2008年7月

●2008年7月31日(木) 生花も値上げ
全国の生花の70%を生産するキャメロンハイランドの栽培業者協会(加盟数135)は、8月8日から卸売り価格を引き上げる。菊一束が8リンギから8.80リンギ(約260円→290円)に、ピーコック・フラワー一束が7リンギから7.7リンギ(約230円→253円)になり、小売価格はそれぞれ10〜11リンギ(約330〜360円)、8.40〜9リンギ(約280〜300円)になる見込み。前回の値上げは4年前で、当時に比べて肥料、殺虫剤、電気代、輸送費、ビニールシートなどが軒並み値上がりし、0.4ヘクタールの栽培地にかかる費用は6,000リンギ(約19.7万円)から7,000リンギ(約23万円)に増えたという。 (New Straits Times / Prime News)

キャメロンハイランド産のキクは日本にも多く輸出されています。


●2008年7月30日(水) 税関が、没収した高級車を競売中
関税局は、不正な輸入を阻止して没収した高級車150点以上をウェブサイト(マレー語)で公開し、競売にかけている。ロールスロイスが13,000リンギ(約43万円)から、ジャガーXJ6が1,000リンギ(約3.3万円)からなど。入札希望者は所定の用紙をウェブサイトからダウンロードして記入し、郵便で関税局に送る(オンラインでは受け付けていない)。締切りは8月11日、発表はその2か月後。 (New Straits Times / Prime News)

過去には膨大なマージンを取る仲介業者が暗躍したそうですが、入札者が関税局に直接申し込む仕組みを作ったことでそれが防止出来るだろうとのこと。


●2008年7月29日(火) 「イスラム世界の七不思議」の制定を
プトラジャヤで明日から3日間「世界イスラム観光展示会及び会議」が開催される。会議では「イスラム世界の七不思議」の制定や、マレーシアを本部とする「世界イスラム観光事務局」の設置などが検討される。「七不思議」は、各国から相応しい建物や場所を申請してもらい、認定して観光推進に役立てようという狙い。 (New Straits Times / Prime News)

具体的な候補地は挙げられていません。


●2008年7月28日(月) ペナンでヘアカット料金値上げ
23日に行われたペナン理容・美容業協会の年次会合で、同協会の300の加盟店が、来月からヘアカット料金を現行の10リンギ(約330円)から13リンギ(約430円)に値上げすることに同意した。業界で値上げを決定したのはペナン州が初めて。燃料や食糧の値上げに伴い、カラーリングやパーマ用製品なども値上がりしており、カット以外のサービスも現行価格より高くなる。協会のルーイ委員によると、この決定は強制ではなく、値上げをしたくない店は価格据え置きをしてもよいとのこと。 (New Straits Times / Prime News)

ガソリンの値上げでバイクが増えてきた今日このごろ。床屋の値上げで長髪が増える?


2008年7月27日(日) ジョホールの花祭りで山車のパレード
26日、ジョホール・バルで「フローラ・フェスト2008」のパレードが行われた。首相夫妻、ジョホール州知事夫妻、観光相、ジョホール州政府役人らが見守る中、午前9時半に国王夫妻が到着し、国歌斉唱の後、パレードが開始された。先頭の山車は国王の故郷トレンガヌ州のもので、花で作った巨大なクマノミ(魚)やカメ、タツノオトシゴなどの海の生物で飾り付けられていた。国内各州及び海外(マカオや蘇州の観光局)からも山車が参加し、続いてバンド、民族舞踊団、学生の寸劇などのパフォーマンスが続いた。花の山車はダンガ・ベイに28日まで展示されている。 (New Sunday Times / Prime News)

ジョホールの「フローラ・フェスト2008」は7月18日から8月3日まで開催中です。公式サイトのフォトギャラリーでパレードの写真が見られます。


●2008年7月26日(土) 首相「州政府公用車は国産車を。ベンツは賓客用に」
トレンガヌ州政府が公用車としてメルセデスベンツE200コンプレッサーを14台購入した(4つ下の記事)ことに対し、25日、アブドラ首相はトレンガヌのアーマド・サイド州知事に「州政府役人用の公用車はこれまで通り国産のプロトン・ペルダナV6エグゼクティヴを使用し、ベンツは賓客用にするように」と言い渡した。アーマド知事の「プロトン・ペルダナV6エグゼクティヴは維持費が莫大で、長期的に見てベンツの方がコスト削減につながる」という主張は結果としては認められなかった形だが、アブドラ首相は汚職防止庁に、ペルダナ・エグゼクティヴのサービス費用が高いと言われていることについて、陰に汚職が絡んでいないか調査するようにと指示した。 (New Straits Times / Prime News)

昨日の報道によると、アーマド知事の主張にパハン州やヌグリ・スンビラン州の知事らが同意見であるということです。


●2008年7月25日(金) ビドン島(元ベトナム難民キャンプ)はまだ散らかったまま
トレンガヌ州は2年前に、ビドン島を観光レクリエーションスポットに改造するため800万リンギ(約2.7億円)の予算を組み、2007年第三四半期までに完成して2008年のトレンガヌ観光年の呼び物にする計画を発表したが、いまだに約束は実行されていない。1975年のサイゴン陥落後、約250ヘクタールのこの島に、ベトナムからのボート難民が流れついて約25万人が16年間住んでいた。1991年に島のベトナムキャンプは閉鎖され、難民は国へ帰ったり他国へ移住したりした。その後も年間500〜1,000人のベトナム系の人々が観光目的でこの島のベトナムキャンプ跡を訪れている。 (New Straits Times / Prime News)

難民が住んでいた16年の間に寺や教会が建てられましたが今では廃墟と化し、島全体が荒廃。博物館を作る計画もありましたが頓挫。


●2008年7月24日(木) 警察、海上保安を強化
海上警察は、不法移民、麻薬シンジケートなどから国の安全を確保するため、特にサバ州、サラワク州で新しい海岸警備地域を策定している。海賊やテロリスト対策としては3年前に結成された海上部隊が海上警察の指令の下に配置されている。ムサ警察長官は、このほか国境や全国の入国ポイント(空港など)の警備を強化する考えであると言い、やはり3年前に結成された「化学・生物学・放射性・核ユニット(CBRN)」を例に挙げた。このユニットは連邦予備隊の配下にあるエリート集団で、数年前にあった炭疽菌事件のような問題に対処できるよう訓練されている。 (New Straits Times / Nation)

特に何か事件があって慌てているわけではなく、連邦警察(ロイヤル・マレーシアン・ポリス)の50周年記念式典があり、そこで警察長官があいさつした内容の一部です。


●2008年7月23日(水) 「歴史的な記録文書を取り戻します」
22日、第16回国際アーカイブズ評議会(ICA)がクアラルンプール・コンベンションセンターで開幕した。138か国から1,200人が参加。東南アジアでの開催は初めて。開会の後でシャフィー・アプダル文化芸術遺産相は、国際司法裁判所によってバトゥ・プテー島(現在ではシンガポール名でペドラ・ブランカ島)の領有権がシンガポールにあるとの判決が下された件を教訓に、海外に流出したマレーシアの歴史的な記録文書を取り戻す計画であると述べた。 (New Straits Times / Prime News)

2002年にインドネシアと領有権を争ったシパダン島とリギタン島はマレーシア領との判決が出ました。このときはイギリスなどに記録文書を探しに行ったそうです。


●2008年7月22日(火) 副首相「政府高官と各州政府は国産車を使うように」
トレンガヌ州政府が公用車として使っていたプロトン・ペルダナV6エグゼクティヴの買い替えにあたり、メルセデスベンツ・E200コンプレッサーを14台購入する決定をした。アーマド・サイド知事によるとベンツの方がメンテナンス費用がかからず、燃費が良く、中古で転売する時も高値がつくからだという。これを受けてナジブ副首相は「首相も自分も国産車を使っている。政府高官と各州政府は国産車を使わなければならない」と述べ、近くトレンガヌ州の決定について閣議で話し合いを持つ予定だと言った。 (The Star / Nation)

今年3月に初入閣した某省副大臣は、閣僚発表の翌日トヨタに乗っていて車上荒らしに遭いました。その後はもちろん国産車でしょう、きっと。


●2008年7月21日(月) ドライバーの眠気覚まし用小道具
マラッカ・セントラルで州レベルの道路安全モバイル展示会が開催され、州知事が、睡眠不足による道路事故を防ぐための小道具を発表した。商品名は「スマート・アラート」。アルファベットの「J」 の字をさかさまにした形の小道具で耳にかけて用いる。頭がうなだれるとそれを察知して大きな警告音を発するか、振動してドライバーを起こす。重さ15グラム、3Vの電池使用、小売価格は30リンギ(約980円)。 (New Straits Times / Prime News)

頭がうなだれない限りは起こしてくれなさそうです。やっぱりコワイ……。


2008年7月20日(日) トレンガヌ州で幼児の英語教育を推進
トレンガヌ州行政委員会のアーマド・ラジフ教育担当役員は、子ども達の英語教育推進のために、幼稚園や保育園に地元で製作した英語のアニメを使う予定であると発表した。目下地元のアニメーションセンターがハリウッドベースのプロデューサーと協力して教材となるソフトウェアを開発中。ハード面については、州の全ての幼稚園、保育園、初等学校にコンピューターを設備する計画だと述べた。 (Sunday Star / Nation)

幼児達の集団写真が載っています。トレンガヌ州はマレー系が多くイスラム色がより強い所で、たいていの女の子は小さい頃からベールを着用しています。


●2008年7月19日(土) サービス税を取る飲食店が減る
飲食店での「サービス税を客から徴収し関税・物品税務局に納める義務」は、これまで年商50万リンギ(約1,630万円)以上の店が対象だったが、この7月1日から年商300万リンギ(約9,800万円)以上の店に改定された。ジョホールの関税局にはサービス税ライセンスの中止を申請する店主が連日訪れている。ジョホール関税局副局長によると、サービス税対象店舗は以前は676店だったが、改定後は40店になるという。ただしホテル内のレストランについては新規則の適用はない。 (New Straits Times / Prime News)

「年商50万リンギ以上」の規定が作られたのは1975年。30年以上を経ての改訂です。関連記事は2008年4月23日に。


●2008年7月18日(金) 象の群れに脅かされるオラン・アスリの村
パハン州ランチャンの人口60人のオラン・アスリ(先住民)の村で、ゴム園に侵入して来る象の群れが大きな被害をもたらしている。ゴム園は3年前に作られたが、象の侵入は昨年始まり、今年になって20頭もの群れが押し寄せて、73ヘクタールのほとんどが破壊された。族長のディンクックさんによると、象の群れはゴム園だけでなく、深夜に村人の居住区を徘徊しており、危険なため村人による見回りも出来ない。州の野生国立公園局は村に職員を3人派遣して状況を調査した上で対応する予定。 (New Straits Times / Nation)

クアラルンプールからは東に約100キロ、半島内陸部に位置する村です。


●2008年7月17日(木) 中華系カップルの婚姻登録が8月8日に集中
イポーのチン・ウー華人アスレチック協会では今年8月8日に婚姻登録を予約しているカップルが63組で、協会14年の歴史の中で最高記録であるという。協会ではこの日の予約は既に締め切っているが、いまだに問い合わせが跡を絶たない。「2008年8月8日」の8並びは華人にとって幸先のよい数字であるからだという。協会では今年の中秋祭(9月14日)の婚姻登録の受付も始めている。 (The Star / Nation)

協会が貼り出した締切りのお知らせはこう。「2008年8月8日 集體結婚人数己額満 不便之処敬請見諒 為感!」(集団結婚は人数いっぱいです。ご不便をおかけしますが何卒ご了承ください……ほどの意味でしょう)


●2008年7月16日(水) ペナンの福建語の存続が危機
ペナンの教師タンさん(47歳)は福建語を推進するために本を2冊上梓した。タンさんによると、ペナンに住む華人の若者はほとんど福建語を話さない。親の世代がほぼ英語かマンダリンで、福建語を聞くのは祖父母からのみという状態なので、このままではペナンの福建語は消滅する危機にある。ジョージタウンが世界遺産に指定されたので福建語を守って行くことはこれまで以上に意味がある。タンさんは地元の病院が高齢になった福建語話者の患者との意思疎通が図れるよう、医師や看護師に福建語を教える活動もしている。 (The Star / Nation)

ことばという無形遺産あっての有形遺産ということですね。


●2008年7月15日(火) ヘルス・ツーリズム、好調
マレーシアの私立病院で治療を受けた外国人の数は2005年に232,161人、2006年に296,687人、2007年に341,288人、これによる収入は2005年に1.51億リンギ(約50億円)、2006年に2.04億リンギ(約67億円)、2007年に2.54億リンギ(約84億円)と順調に推移しており、マレーシアの私立病院にとってヘルス・ツーリズムは重要な財源になりつつある。1980年に私立病院の数は50件、ベッド数は2,000だったが、現在では私立病院の数は210件、ベッド数は1万。昨年末時点で医師の数は18,246人、看護師が68,349人。 (New Straits Times / Prime News)

単に「私立病院で治療を受けた外国人の数の総計」なので、短長期滞在中に病院にかかった人と、医療が目的でマレーシアを訪れた人が混在していると思います。


●2008年7月14日(月) エステサロンを規制する法案を
リョウ保健相は今年末までに、スパやエステサロンなどの行き過ぎをを規制する美容術法案を国会に提出することにした。現行の医療法は医師対象のため、スパやエステサロンについては販売している製品や行っているサービスを調査することしか出来ず、それらによる被害防止のためには間接的な方法でアクションを取っているのが実情。新法案では検挙まで出来るようにし、近年外国人観光客にも人気のあるこの分野において怪しげな店を一掃したい考え。現行の法の下で昨年薬事局が没収した未認可の化粧品類は55の店で販売されていた401種類、26.4万リンギ(約870万円)相当。 (NST Online Local news)

たしかにクアラルンプールはエステサロンの多い街です。


2008年7月13日(日) レダン島にカメの聖域
トレンガヌ州政府はレダン島の海岸線3.5キロに渡り、陸から海までの1キロの範囲をウミガメの産卵のための保護ゾーンに指定した。マレーシアトレンガヌ大学のカメとリハビリグループの提案が実現したもので、保護ゾーンではダイビング、シュノーケル、船の係留が禁止され、この地域を運行する船は速度を15ノット未満に落とさなければならない。これにより、孵化したカメが海に戻る時の障害は天敵のみになることが期待される。 (New Straits Times / Prime News)

保護ゾーンは島の西側。リゾート地ではない方です。


●2008年7月12日(土) 後部座席のシートベルト着用、違反車に警告文書
道路安全局が6月から始めた後部座席シートベルト着用推進キャンペーンにより、高速道路では着用率が1%から17%に増えたが、一般公道ではまだ着用率が低い。局では来月から公道でのチェックで後部座席のシートベルトを着用していない車を見つけたらそのドライバーに警告文書を発送することにした。罰金はまだ発生しない。 (New Straits Times / Prime News)

後部座席シートベルトの装備のない車も多いので、罰金の開始はまだ先です。先日乗ったタクシーの後部座席は、「ベルトはあるが留める金具がない」という状態でした。


●2008年7月11日(金) 首相交代は2010年6月に
アブドラ首相は10日、与党アムノの最高会議およびその後の記者会見で、2010年6月にアムノ総裁並びに首相をナジブ現副首相に譲る決意であると発表した。今年12月のアムノ総裁選には予定通り出馬する。今後の2年間を、アブドラ−ナジブで計画した各プロジェクトの遂行に充て、交代に向けて手順を踏んで行く予定。「少し淋しくはあるが、達成感の方が大きい」とアブドラ首相。 (The Star / Nation)

2002年にマハティール前首相がアムノ総会で突然辞意を表明して涙の会見、大騒ぎになったことを思い出します。今回のアブドラ首相のそれは、事前予告もあり、本人も終始笑顔で演説の後会場はスタンディング・オベーションでした。


●2008年7月10日(木) コタキナバル沖のエコ・リゾートがリニューアル
サバ州コタキナバル市街からスピードボートで10分の距離にあるトゥンク・アブドゥル・ラーマン・マリン・パークのガヤ島マロホム湾のリゾートがリニューアルオープンした。ガヤナ・エコ・リゾート社が昨年ここを買い取り、改築して44の水上シャレーが新しくなった。シャレーからは海とジャングルが見渡せる。同社は海洋エコロジー研究所も併設し、オオジャコ貝の繁殖やサンゴ礁のリハビリのプログラムなどを計画している。 (New Straits Times / Nation)

シャレーのベランダに出て階段を下りると直接海。綺麗なところです。


●2008年7月9日(水) D8サミット開催、世界的な危機に対処するための優先事項
昨日クアラルンプールで開かれた第6回 D8(発展途上イスラム8か国)首脳会議の開会式でアブドラ首相は「世界的な原油高騰と食糧危機による負の影響を抑えるための認識と方策をD8で共有し、世界に発信して行こう。D8は代替エネルギーの開発とハラル食品産業の更なる開発を優先することとしたい」と述べた。 (The Star / Nation)

D8(Developing Eight)は、ナイジェリア、トルコ、パキスタン、インドネシア、マレーシア、イラン、バングラデシュ、エジプト。全部イスラム圏です。


●2008年7月8日(火) ジョージタウンとマラッカが世界遺産に
ケベック(カナダ)で開かれているユネスコ世界遺産委員会の会議で、昨日、マレーシアの歴史都市ジョージタウン(ペナン)とマラッカが世界遺産に加わることが決定した。ほかに世界遺産に認定されたのは、カンボジアのプレア・ヴィヒア(カオ・プラヴィハーン)寺院、パプア・ニューギニアのクック古代農業地。 (New Straits Times / Prime News)

マレーシアがこれまでに世界遺産の認定を受けているのはキナバル自然公園と、グヌン・ムル国立公園でいずれも自然遺産。今回のジョージタウンとマラッカは文化遺産です。


●2008年7月7日(月) サラワク州で1週間のボルネオ文化祭終わる
5日、シブのタウンスクエアでボルネオ文化祭のグランドフィナーレが行われ、サラワク州のウォン都市開発観光大臣が挨拶した。大臣によると、今年1〜4月にサラワク州を訪れた国内観光客数は43万人で昨年同時期の40万人から7.5%増加した。外国人観光客数はわずかな伸びにとどまった。大臣は同じくサラワク州の観光イベントであるレインフォレスト・ワールドミュージックフェスティバルが11年前に開始した時は動員数1,000人であったが、今では3日間で24,000人に上限設定するまでに発展したことを引き合いに出し、ボルネオ文化祭も特別委員会を設置するなどして世界的な観光イベントに育てて行きたいと言った。 (New Straits Times / Nation)

レインフォレスト・ワールドミュージックフェスティバルは7月11日〜13日開催です。


2008年7月6日(日) 水産養殖の振興に3.42億リンギ 
昨日ムスタパ農相が、全国に49か所の水産養殖地を開発するために、連邦政府は第9次マレーシア計画(2006〜2010年の経済5か年計画)の下、3.42億リンギ(約112億円)を投じると発表した。既に11か所、6,695ヘクタールの開発に着手済み。当初政府の計画は1.95億リンギ(約64億円)だったが、昨今の食料確保政策の導入に伴い1.47億リンギ(約48億円)が追加された。省では2010年までに養殖による生産量66.2万トン、69億リンギ(約2,250億円)相当(現在の4倍)を目指す。 (New Sunday Times / Nation)

首都圏近郊では、クアラ・スランゴールからサバッ・ブルナムにかけて二枚貝、ニパ川でタイガー・プロウン(えび)の養殖地が既に稼動しています。


●2008年7月5日(土) オフシーズンの観光推進
原油高騰の煽りを受け、支出削減策として、政府は、国内470のホテルで予定していた行事2000件以上をキャンセルした。ホテル業界ではオフシーズンの収入源として会議や展示会などを当てにしていたが、これらのキャンセルにより業界が受ける打撃は1億リンギ(約33億円)と見積もられる。これからの3か月間は中東からの観光客が多く、ホテルはほぼ満室状態だが、問題はオフシーズンにある。観光局では、オフシーズンの特別パッケージツアーを企画し、室料の値引き、サービス料の値引きなどを業界および政府と相談してホテルの稼働率上昇を狙う。 (New Straits Times / Nation)

ということは、今年10月のハリ・ラヤを過ぎたあたりから、格安パッケージツアーに注目、となるかもしれません。


●2008年7月4日(金) マレーの文学作品を8言語に翻訳
マレーシア国立翻訳協会のモハマド・カイル・ナディロンCEOは、マレー文学100作品を、英語、ポルトガル語、フランス語、中国語、アラビア語、ドイツ語、日本語、ハングルの8言語に翻訳し世界に紹介して行く計画について語った。協会は既に30作品の翻訳に着手しており、ラット氏の「カンポン・ボーイ」が今年ドイツでデビューするのはその一環。のこる70作品については今後2年間で作業を完了し、2010年までに15万冊を発行するのが目標。 (New Straits Times / Prime News)

ラット氏の「カンポン・ボーイ」のドイツデビューについては 2008年6月25日の記事に。


●2008年7月3日(木) マレーシアに帰還した新石器時代の人骨
クランタン州グアチャの石灰岩洞窟に約6000年前に住んでいた人の骨が50年以上イギリスで保管されていたが、今年マレーシアに戻り、現在はズライナ遺産局局長の事務所に保管されている。1954年、当時のタイピン博物館館長だったシーブキング氏がこの人骨をイギリスに持ち出し、氏の死後、妻のアンさんが歴史史料としてケンブリッジ大学に寄贈していた。これをマレーシアに戻すため、ズライナ局長らが2005年からイギリス当局、マレーシア民間航空局、税関などに働きかけ、最終的にケンブリッジ大学副学長とシーブキング氏の妻から了承を得て今回の帰還に至った。人骨は成人男性、成人女性、幼児のもので、湿度45〜55%、温度16〜22度という環境で保護されており、今年11月に国立博物館で一般公開される予定。 (New Straits Times / Prime News)

グアチャの洞窟は1万年前に出来、ホアビン文化(打製石器を持つ根菜農耕文化で、ベトナム、タイ、マレー、スマトラに広く分布)に属する人々が住んだのち、6000年前に新石器時代の人々が住んだと考えられています。関連記事は2008年1月19日


●2008年7月2日(水) ベネズエラでビジネスチャンスを掴め
マレーシア産業開発局とベネズエラ大使館が共同で開催したビジネスセミナーで、サガン国際通産省副大臣は、ベネズエラの石油、鉄鉱石採掘、建設、食品加工、テキスタイル、鉄鋼、アルミニウム、自動車組み立てなどの分野でマレーシア企業の活躍の機会を広げて行くことを提案した。ベネズエラとの年間貿易額は8,300万USドル(約88億円、前年比41.1%増)、うち輸出が5,440万USドル(約57.8億円)、輸入が2,860万USドル(約30億円)。輸出品は電子・電気機器、輸入品は原油、鉄鋼製品が主。サガン副大臣とグスマン駐馬ベネズエラ大使はマレーシア−ベネズエラビジネス評議会の設立契約に署名した。 (New Straits Times / Biz News)

現在ベネズエラで現地法人を持っているマレーシアの企業は国営のペトロナスと民間のスコミグループの2社のみです。


●2008年7月1日(火) 車の牽引費、修理費、今日から値上げ
マレーシア連邦自動車修理工場所有者協会(FAWOAM)は、都市部での故障車の牽引費を最初の20キロにつき、日中で80リンギから100リンギ(約2,600円→3,300円)に、夜間で110リンギから150リンギ(約3,600円→4,900円)に今日から値上げすることを発表した。20キロを超える分には、1キロ毎に日中で1リンギ(約33円)、夜間で1.5リンギ(約49円)が加算される。南北高速道路では、最初の20キロに、さらに日中で50〜150リンギ(約1,600円〜4,900円)、夜間で200リンギ(約6,500円)が加算される。事故車の修理費は1時間につき25リンギ(約815円)から45リンギ(約1,460円)になる。料金改定は10年ぶり。 (New Straits Times / Prime News)

連邦交通局では、交通違反切符の罰金の回収の促進のために、既に発行済みの切符については30%の割引、本日から発行される切符については50%の割引を開始しました(事故を起こした場合や逮捕された場合は割引なし)。効果のほどは???。


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