| 今日の マレーシア |
今日のマレーシア
今日の新聞記事から、目にとまった話題をひとつ取り上げています。
2008年2月
| ●2008年2月29日(金) うるう日にティアン・ホウ寺で27組が挙式 |
| 中華系のカップル27組がうるう日の今日を選び、クアラルンプールのティアン・ホウ寺で挙式する。そのうちの一組、タン・コックリョウさんとタン・カーメインさんは、今年の年末に挙式する予定だったが、昨年12月に新婦の祖母が亡くなったことで日程を変えた。福建の伝統によると、こうした状況下で結婚を予定しているカップルは、故人が亡くなった日から100日以内に挙式するか、そうでなければ喪に服する3年が明けてからでなければならない。うるう日を選んだのは「(結婚記念日を)絶対に忘れないから」。
(New Straits Times / Prime News) 夫婦喧嘩の理由としてよくあるのが「夫が結婚記念日を忘れていること」。この27組、賢い。 |
| ●2008年2月28日(木) 2012年までにマラッカにエアロレールを |
| 2012年に東南アジアでは初の高架式公共輸送システム(エアロレール)が、マラッカのアィエール・クローからシティ・センターまで開通する。エアロレールは懸垂式(車両がぶら下がる形式)である点で、クアラルンプールのLRTやモノレールと違っている。車両を動かすための電気代も、1キロメートルあたり18〜25リンギ(600〜850円)で、LRTの50〜70リンギ(1,700〜2,400円)、モノレールの25〜30リンギ(850〜1,000円)に比べて安い。建設費用は14億リンギ(約470億円)で、全長18.2キロ。時速80キロで走り各駅に2分間停止する。
(New Straits Times / Nation) 上野公園モノレール、湘南モノレール、千葉都市モノレール……みたいなタイプでしょう。 |
| ●2008年2月27日(水) 国産バニラを輸出へ |
| バニラ・バイオマトリックス社、マレーシアン・ハーバル社とマレーシアプトラ大学(UPM)が協力して、国内の農家や企業家にバニラ栽培を推進するためのセミナーを行った。バニラの輸出量はマダガスカルがシェア60%で世界1位、インドネシアが21%で2位。2010年までに国内で種を500万粒まき、その後の輸出でインドネシアを超すのが目標。バニラを大量に購買しているのはアメリカ、フランス、ドイツ、イギリス。世界市場ではキロあたり380リンギ(約13,000円)で売れる。
(New Straits Times / Nation) 暖かい所で栽培され、比較的寒い所で消費される傾向がある食品香料です。 |
| ●2008年2月26日(火) ロイヤル・マレー連隊が英国近衛師団と2か月間共同任務に |
| ロイヤル・マレー連隊の第一大隊が、イギリスの近衛師団や国王衛士(ヨーマン・ウォーダー)の任務に4月28日から6月14日まで参加することになった。スンガイ・ベシを拠点とする第一大隊はイスタナ・ネガラ(王宮)に配置されて各種儀式を行う精鋭部隊。マレーの伝統的なソンコッ(帽子)とサンピン(腰巻)で正装したこの部隊が、バッキンガム宮殿の衛兵交替やロンドン塔でのセキュリティ業務などで、イギリスの衛兵部隊とともに約2か月任務に就くことになる。これまでにイギリス連邦(コモンウェルス)の国ではニュージーランドやジャマイカなどが同様の任務でイギリスに招待されたことがあるがマレーシアは初めて。昨年ポートディクソンで開かれた陸軍記念日の行事に来賓として出席したイギリス陸軍参謀総長リチャード・ダナット卿が発案し、実現の運びとなった。
(New Straits Times / Nation) 赤い制服・黒毛皮の帽子のロンドンの衛兵の近くに、白い制服・深緑の帽子・腰巻のマレーシア兵士の姿。見てみたい……。 |
| ●2008年2月25日(月) 総選挙、各党候補者指名終了 |
| 3月8日に行われる総選挙に向けて、24日、各党の候補者指名が終了した。この時点でバリサン・ナショナル(与党連合「国民戦線」)が対立候補のいない地域において、国会222議席中7席、州議会505議席中2席を獲得した。野党側が獲得したのは州議会1席のみ(クダー州でPAS党)。残る国会215席と州議会502席について選挙で問われることになる。与党(14党の連合)、野党8党、無所属合わせて候補者数は1,588人。
(New Straits Times / Front Page) 4年前のアブドラ内閣初の総選挙の時は、この指名終了時点で与党連合が獲得した議席数が国会17席、州議会11席でした。これに比べると今回はかなり減っています。 |
| ●2008年2月24日(日) 視覚障害のオーストラリア人がマレー語弁論大会で優勝 |
| 22日、副首相主催のマレー語弁論大会が行われ、国際カテゴリーでキャンベラ(オーストラリア)のニコラス・チャールズ・パーソンさん(21歳)が優勝した。ニコラスさんは生まれながら視覚障害で、高校の時インドネシア語を始め、個人教授のチーム(うちひとりはマレーシア人)の助けを得ながらオーストラリア国立大学に通っている。大学では法学とアジア研究の2つの学位を同時履修中で、インドネシア語については大学創設以来最高の成績を収めている。大会にはロシア、中国、米国、ソマリア、日本、東南アジアの隣国などから39人が参加した。
(New Sunday Times / Nation) ナジブ副首相の挨拶(高等教育省事務次官が代読)によると、マレー・ランゲージ(マレーシア語やインドネシア語など)の話者は世界で3億人だそうです。 |
| ●2008年2月23日(土) 出生証明書のない子供達に新たな希望を |
| インド系で特にプランテーション労働者の子供達の多くが出生証明書を持っていない(市民権がない)という報告を受け、政府はこういった子供達にも国民型学校への入学を許可する方針を固めた。同時に出生証明書を有する子供達の入学に際しては、今までは国立登録局からの書類を待たなければならなかったが、今後は村長や村落開発安全委員会の長の書状があれば許可されることになった。「2010年までに全ての子供達が平等に教育を受けられるよう、政府は特に都市部と村落の格差の是正を図っている」とヒシャムディン教育相。
(New Straits Times / Prime News) これまでは出生証明書のないインド系の子供達の問題はMIC(マレーシアインド人会議、インド系の与党)が扱ってきましたが、これを政府レベルで取り組み始めた点で意義があります。 |
| ●2008年2月22日(金) マレーシア人研究者・技術者11人にオーストラリアから奨学金 |
| オーストラリア政府が自国や世界各国の優秀な留学生に支給している「エンデバー奨学金」の対象として、マレーシア人の研究者や技術者ら11人が選ばれた。がんの治療につながりうる免疫療法を研究中のウォンさん(マラヤ大学の博士課程修了研究者)は25,000豪ドル(約247万円)、石油関係の技師のアビナシュ・キショーレ・クマールさんは16万豪ドル(約1,582万円)を授与され、この2人を含む11人が今年オーストラリアの大学で研究を発展させる。これと引き換えにオーストラリアの2人の研究者がマレーシアイスラム大学とサンウェイ・メディカルセンターにそれぞれ留学してくる。奨学金の授与式は駐馬オーストラリア高等弁務官事務所にて、ペニー・ウィリアムズ高等弁務官によって行われた。
(New Straits Times / Nation) 2008年のエンデバー奨学金獲得者の一覧です。これによると、ウォンさんは「エンデバー研究フェローシップ」、アビナシュさんは「エンデバー大学院奨学金」のカテゴリーです。 |
| ●2008年2月21日(木) 元宵節(Chap Goh Meh)を祝う |
| マレーシアで人口の多い福建人、広東人、海南人にとって、正月15日の今日は元宵節(福建語で Chap Goh Meh)と呼ばれ、正月の締めを祝う日。クラン・バレーの海南人協会はクアラルンプールのティアン・ホウ寺で、午後7時から10時45分まで祝賀行事を主催する。出し物は、ドラゴンダンス、中国農暦の二十四節気(立春、啓蟄など)を表す24の太鼓のパフォーマンス、中国の海南から招待した27人のメンバーによる芸術文化ショー、15分の花火。
(New Straits Times / Prime News) 観音菩薩を信仰している人々は、中国農暦の毎月1日と15日は菜食をとる習慣があり、これに従って正月15日の今日も菜食にする家庭があるそうです。 |
| ●2008年2月20日(水) チキンのラベルに不正があったとして公務員が訴え |
| チェラスのハイパーマート「テスコ」でハラルのラベルのついた丸ごとチキン3つを買った公務員が、うち2つの頚静脈と気管がイスラムの儀式にのっとったやり方で適切に切断されていなかった(ハラルのラベルに偽りがあった)として、テスコ、仕入れ先、製造元の3社を訴えた。ペラ州イスラム局のハラル研究部が製造元を調査し、訴えの内容が事実であることを確認した。公務員は3社に、ムスリムの敏感事項への配慮を欠いた過失であるとして、500万リンギ(約1.7億円)の賠償金を請求、新聞での謝罪を求めている。
(New Straits Times / Nation) こまかい規則のある「ハラル」。豚以外の肉ならなんでもよいというわけではないのです。 |
| ●2008年2月19日(火) イスラム文明テーマパーク、開園2週間で来客50万人 |
| 2月3日にアブドラ首相が開園セレモニーを行ったクアラ・トレンガヌのイスラム文明テーマパークは、これまでに国内から50万人が訪れた。この公園は広さ23ヘクタール、建設費用2.5億リンギ(約84億円)で、マレー半島東海岸の経済開発計画「東海岸経済地域(ECER)」の一環として作られ、「トレンガヌ観光年2008」の牽引役として期待されている。メインのクリスタル・モスクの他、国内およびオーストラリア、ヨーロッパの技術者を呼んで作った世界の20のイスラム建造物のレプリカが呼び物。
(The Star - Star Metro / Feature) レプリカは、岩のドーム(エルサレム)、タージ・マハール(インド)、アルハンブラ宮殿(スペイン)、パタニ・モスク(タイ)などイスラム建築の有名どころが揃っています。 |
| ●2008年2月18日(月) マレーシア人のチキン消費量は2006年に964トン |
| 農業・農業関連産業省の統計によると、マレーシア人のチキン消費量は2006年に964トンで、2005年の940トンを超えた。ビーフは2006年に135.4トン、2005年に132.8トン。QSRブランズ(マレーシア、シンガポール、ブルネイ、カンボジアでKFCの460店舗を経営するKFCホールディングスの株を43%所有する会社)のムハンマド・アリ会長によると、同社が製品作りのために昨年処理したニワトリは3,300万羽で、増える需要に対応するため、ブキッ・ムルタジャム(ペナン州)とクラン(スランゴール州)の2つの工場のキャパを30〜40%増やし、2,500万リンギ(約8.4億円)でジョホールに新工場を作る計画だと言った。
(New Straits Times / BIZ NEWS) 豚肉を食べないムスリム、牛肉を食べないヒンドゥー教徒などが混在する社会で、チキンは皆が共通に食べられるたんぱく源の代表です。 |
| ●2008年2月17日(日) サイクリストの凱旋 |
| ムハマド・ムクハラビン・モクタルディンさん(26歳)は、7か月に渡り自転車とバイクで21か国を走破し、昨日午後12時5分、タイとの国境のパダン・ブサルに到着、マレーシアへの帰還を果たした。昨年7月に自転車でロサンゼルスを出発、途中でひざのけがのためバイクに乗りかえて27,000キロを走行した。ムハマドさんはマラ工科大学の学生で、このイベントは大学と青年スポーツ省が主催、費用は20万リンギ(約670万円)強。以前エベレスト登頂に成功した記録も持つムハマドさんは、マラッカ海峡遊泳に成功したアブドゥル・ハリムさん(15歳)とその弟(11歳)がドーバー海峡遊泳に挑戦する動機付けを支援したいと言う。
(New Straits Times / Nation) 中国で気温マイナス10度を経験した時は、手足の感覚がなかったそうです。 |
| ●2008年2月16日(土) 警察、移動式交番を設置する計画 |
| 昨日チェラスのアラム・ダマイ警察署が開所し、クアラルンプール市警の管轄下では16の警察署と20の地域警察センターが機能する体制になった。このあとさらに3月5日に5か所、4月15日に5か所の警察署が開所する。各警察署に被害届を打ち込むコンピューターが設置され、被害届が出されたら取調官がそこに赴いて即時対応するようになる(以前は取調官が地域の本部に常駐して被害者がそこまで行かなければならなかった)。また、交番用の建物のレンタルが不可能な地域に車両による移動式交番を設置する予定。
(New Straits Times / Nation) 交番の箱はあるが中に人がいないという状態がときどきありますが、これはどうするのでしょう? |
| ●2008年2月15日(金) バレンタイン・デーにKLタワーで集団挙式 |
| 14日、KLタワーの、地上300メートルのオープン・デッキで集団挙式が行われた。KLタワーが国立登録局の協力を得て「バレンタイン・デーに空で結婚の誓約を」という触れ込みで主催したもので、ウェブサイトなどで募集したところ、中華系9組の参加があった。「忘れられない日となりました」と参加者のひとりのチョイさん。
(New Straits Times / Nation) 総選挙の日程は、候補者指名が2月24日(日)、投票が3月8日(土)となりました。 |
| ●2008年2月14日(木) MAS フェアでお買い得品豊富 |
| マレーシア航空は2月22日から始まる今年のトラベルフェアで昨年の2倍にあたる600万席を売りに出し、最大で70%の値引きをする。子会社のMASウィングスもサバ州とサラワク州の21の行先をカバーする便を最大50%引き、オンラインで購入する場合はさらに10%引くと発表、もうひとつの子会社ファイアーフライも半島内の行先のうち15万席を無料で(税、燃料費などは別)提供すると発表した。有効期間は3月1日〜9月30日の搭乗分。フェアは8都市(クアラルンプール、ペナン、クアラ・トレンガヌ、ジョホール・バル、コタキナバル、クチン、シブ、ミリ)で開催される。
(New Straits Times / Prime News) 13日、国会解散。第12回目の総選挙に向けて動き出しました。 |
| ●2008年2月13日(水) ディーゼルの不法転売が漁獲高の低下に影響か? |
| ムヒディン農相は昨日、今日から始まる3か月間の「ビカラ・タニ(農民と話す)プログラム」の始動式であいさつし、昨年の漁獲高の低下について懸念を述べた。漁業従事者へのディーゼル助成金制度を始めたのが2006年で同年の漁獲高はその前の年に比べて格段に伸びた。しかし昨年は2006年に比べて漁獲高は5%低下し、助成金で得たディーゼルを不法に転売して逮捕されたケースが増えた。農相はマレーシア漁業開発委員会に、漁獲高の低下とディーゼル不法転売の関係について調査するよう指示したと言った。ビカラ・タニ・プログラムは、政府の政策を農業関係者らに説明してフィードバックを得る目的で行われる。
(New Straits Times / Nation) 政府のディーゼル助成金は漁業従事者65,000人に対し、年間10億リンギ(約330億円)。ひとりあたり年間 1.5万リンギ(約50万円)の計算です。 |
| ●2008年2月12日(火) 自転車ロードレースによる通行止めで交通が麻痺 |
| ツール・ド・ランカウイ(アジア最大級の自転車ロードレース)の第3ステージが、11日、クラン(スランゴール州)の町中を通り、各地で通行止めとなった。道路利用者への通達が不十分であったのに加えてこの日は中国正月の週末連休明けと重なり、多くのドライバーが午後1時から3時45分まで渋滞に巻き込まれた。ツール・ド・ランカウイの主催者は謝罪したが、通行止めの通達は各新聞のスポーツ欄で行ったと主張。スランゴール州の交通警察責任者も「前日の夜テレビで通達した」と言った。
(New Straits Times / Nation) 今年のツール・ド・ランカウイは2月9日から17日までの9日間。日本の選手も参加しています。 |
| ●2008年2月11日(月) 首相の祝賀演説「マレーシアの社会は魚生(イーサン)」 |
| 昨日ブキッ・ビンタン通りで行われた国家レベルの中国正月オープンハウス祝賀行事で、アブドラ首相はマレーシアの多民族社会を「魚生(イーサン、華人の正月料理で刺身や豆、野菜などを皆で混ぜ合わせて食べる)」に例えて「マレーシア人の社会は魚生に似て、個々の材料だけでは味気がないが、いったん混ぜ合わすととても美味になる」と言い、国民に民族間の統合、相互理解、協力を求めた。この祝賀行事は文化・芸術・遺産省が主催し、ライオンダンスやドラゴンダンスも披露され、1万人の人出があった。
(New Straits Times / Prime News) 昨年後半から、文化・芸術・遺産省がマレー系以外の民族の祝賀行事もさかんに主催するようになりました。 |
| ●2008年2月10日(日) 観光業の世界競争力でマレーシアは上首尾 |
| 世界経済フォーラム(ジュネーブが拠点)が、124か国について調査した「旅行観光競争力報告2007」を発表した。マレーシアは旅行観光業におけるコスト競争力で2位、旅行者の安全性で19位、警察の信頼性で19位、観光客誘致のためのキャンペーン努力で6位、総合競争力で31位。世界経済フォーラムのシュワブ理事長はこの報告の中で、開発途上国における観光業は、世界の国内総生産(GDP)の10.3%と、2.34億件の求人、つまり世界の雇用の8.2%を創出している点で役割が大きいと評価。世界経済フォーラムは、6月15日と16日に、東アジアフォーラムをクアラルンプールで開催、20か国以上から300人の代表が参加する予定。
(New Sunday Times / Prime News) 報告の中のマレーシアのマイナス面は、旅行者にとっての健康管理と衛生管理面。医師の絶対数の不足などが挙げられています。 |
| ●2008年2月9日(土) ホリデイシーズンの道路事故の状況 |
| 今週月曜日から中国正月期間中の交通の一斉取り締まりが始まっている。元日(7日)の死者は16人で前年同日の22人より減少、事故件数も902件で前年の1,178件より減少した。しかし大みそか(6日)の死者は26人で前年の2倍。チャン運輸省はMCA(マレーシア華人協会)の正月オープンハウスで、今年は正月開始の前後2日間ずつ、重量物運搬車両の通行を制限したことが高速道路の渋滞緩和につながったと言い、トラックによる運送ビジネスの協力に感謝の意を表した。交通取り締まりは14日まで。
(New Straits Times / Prime News) 正月3日目。毎年の傾向ですが、雨がなく快晴が続いています。 |
| ●2008年2月8日(金) 中国正月 新聞休刊日 |
![]() 記事はお休みです。 【右】市場の赤とうがらし。1本の長さ10センチほど。 |
| ●2008年2月7日(木) 中国正月 銀行の預金機、新50リンギ札受け入れを拒否 |
| 偽造防止策を強化した新50リンギ紙幣が昨年末に発行され、これまでに1,000万枚ほどが流通しているが、銀行の預金機はこれを受け付けるための調整がされておらず、調整がいつになるかの目処も立っていない。中央銀行のアブ・ハッサン氏は「国中の全ての銀行の機械を調整するのには時間がかかる。我々は新紙幣の流通を監視し、利用者の要求が顕著になったら各銀行に調整を要請する」と言った。
(New Straits Times / Prime News) まだ私は新紙幣にはお目にかかったことがありませんが、しかし暢気な話。 |
| ●2008年2月6日(水) 中国正月のイベント(ゲンティンハイランド) |
| 中国正月期間中、ゲンティンハイランド・リゾートでは高さ1,463センチメートルの福の神のレプリカが客を出迎える。リゾートの管理会社は中国正月用の飾り付けに200万リンギ(約6,600万円)を投じて昨年12月から準備してきた。今夜(大みそか)は野外駐車場で花火が、またライオンダンスが今夜と元宵節(正月15日で期間最終日、今年の西暦では2月21日)に披露される。ゲンティンテーマパークは7日〜11日と15〜16日に開園時間を普段より延長、今週末には広東ポップのサミュエル・ホイのコンサートが開かれる。
(New Straits Times / Prime News) 6日、近所の交通量が激減しました。これから数日間クアラルンプールは閑散……。 |
| ●2008年2月5日(火) 中国産ギョーザの輸入に警告 |
| 日本で175人が殺虫剤を含んだ中国産ギョーザを食べて体の不調を訴えたのを受け、1日にマレーシアの保健省は中国産ギョーザの輸入について警告を発した。今までのところ、不審な商品の流入の報告はない。シンガポールで昨年8月、発がん性の抗生物質が検出されて販売中止になった中国産のポークの缶詰2種類については、12月以降マレーシアで調べたところ該当物質はなく、現在では消費に適していると保健省は判断している。保健省主導の検査は主に乾燥果物、新鮮果物、はちみつ、海藻、ダック、えび、干し肉など。マレーシアが食料を輸入している国として中国は第三の規模。
(New Straits Times / Prime News) 折しも明後日から中国正月。中国食材は欠かせません。 |
| ●2008年2月4日(月) イポーの洞窟寺院はアンコールワットに「匹敵」するかも? |
| イポーのキンタ・バレーの石灰岩の地層の中にある30を超える洞窟寺院を5年以上研究しているベニタ・プレンチャンドさんによると、ここは宣伝次第で外国からの観光客をもっと誘致出来る価値があるという。150年ほど前から前世紀まで錫の採掘が盛んだったこの地区で、採掘作業中に見つかった偶像やお祈りの道具などを調べると、洞窟寺院の中には1400年前から存在していると考えられるものもある。「これら洞窟寺院と天然の石灰岩の丘を観光パッケージにして推進すればペラ州の人気スポットになりますよ」とベニタさん。
(New Straits Times / Nation) 1400年前に祭祀目的で使われていた洞窟跡を利用して、19世紀に錫鉱山の労働者として移住してきた華人がお寺に作りかえた所が多いようです。ペラ・トンや極楽洞(ケ・ロッ・トン)などが代表。 |
| ●2008年2月3日(日) テングザルとボルネオピグミー象の赤ちゃん誕生 |
| コタキナバルのロッカウイ・ワイルドライフ・パークで、1月30日にテングザルの赤ちゃんが、2月1日にボルネオピグミー象の赤ちゃんが産まれた。動物園の保護下に置かれているボルネオピグミー象の誕生は世界初、テングザルの誕生は2例目。どちらも元気で今後2週間は24時間体制で園の職員が世話をする。
(New Sunday Times / Nation) ボルネオピグミー象はアジアゾウの亜種でボルネオ島にのみ生息しており、野生では現在1000頭を下回る数で、近絶滅種(WWFの呼称)に指定されています。 |
| ●2008年2月2日(土) 学校の食堂のガイドラインの見直しへ |
| ホン・チュンキム教育省副大臣は、学校の食堂で販売出来る食品のガイドラインを見直すと発表した。痛みや汚染のある食品を販売しないようにし、集団食中毒を防ぐのが目的。1月30日にスレンバンの学校で33人の生徒が食堂で食事をとった後腹痛や頭痛、吐き気を訴え、保健省が食堂業者の衛生管理に問題がなかったかどうかを検証している。ホン副大臣は、全国で学校が1万校以上、生徒数が560万人いる中で、この事件は極めてまれであるが、教育・保健両省から専門家や栄養士で構成する合同委員会を設置して新しいガイドラインの作成に当たると言った。
(New Straits Times / Prime News) 日本の中国産ギョーザの件も国際面で1ページの4分の1もの大きさで報道されています。 |
| ●2008年2月1日(金) 連邦直轄区デー 169人、鳥インフルエンザではなかった |
| 先週スランゴール州の学校で生徒164人と教師5人が熱、咳、鼻水、のどの痛みを訴えた。45人分ののどの粘膜のサンプルを国立公衆衛生研究所で調べたところA型インフルエンザと判明。同時に獣医サービス局が学校周辺を調査したところ、鳥類の死亡や生徒が鳥類と接触した事実がなく、鳥インフルエンザの疑いは退けられた。164人のうち入院したのは21人で、うち8人が退院。入院はせず通院した148人のうち、9人が学校の寄宿舎の中で隔離されている。医療チームは学校の他の生徒716人について健康診断を行ったが感染者はいなかった。世界では1月30日までに鳥インフルエンザ感染件数357件、死者224人が報告されている。
(New Straits Times / Prime News) 冬のないマレーシアにもインフルエンザウィルスは健在……。 |
今日のマレーシア 2008年2月