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今日のマレーシア
今日の新聞記事から、目にとまった話題をひとつ取り上げています。
2006年12月
| 12月28日(木)〜1月3日(水)まで 更新をお休みいたしました。 |
| ●2006年12月27日(水) 国立動物園にクリスマスプレゼント |
| クアラルンプールの国立動物園で15日午前3時、カバの赤ちゃんが生まれた。体重は22キロで健康。父親はデューク(25歳)、母親はキブ(15歳)で、6歳の姉(チョンビ)がいる。カバ夫妻には今年1月にも赤ちゃんが生まれたが、生後まもなく死んだ。動物園では今回生まれたカバの年間の飼育費用27,000リンギ(約91万円)を提供してくれる里親を探しており、里親がカバに命名することになっている。カバは草食動物だがワニよりも危険と言われている。
(New Straits Times / Nation) 洪水続報です。ジョホール州のコタ・ティンギやジョホール・バルなどではいったん状況が回復したかに見えましたが25日からの雨でまた浸水被害がぶり返しました。昨日午後8時現在でジョホール州の避難者56,877人。死者は8人。断続的な雨は金曜日頃まで続くと予想されています。 |
| ●2006年12月26日(火) 新聞休刊日 |
― 記事はお休みです。 ―【右】クアラルンプールのアンパン通りにあった築77年の「ボック・ハウス」(旧フレンチ・レストラン「ル・コック・ドール」)。 この歴史的建造物は、今月解体されて跡形もなくなってしまいました。詳細は25日のブログ記事に。 |
| ●2006年12月25日(月) クリスマス まだ予断を許さぬ洪水 |
| 先週の洪水で、ジョホール州では281か所の避難所に63,118人が避難、マラッカ州では27か所に9,128人、ヌグリ・スンビラン州では1か所に191人、トレンガヌ州では1か所に84人、パハン州では15か所に2,402人がそれぞれ避難している。交通が遮断されて完全に孤立しているジョホール州の一部の地域を除いては、状況は徐々に回復しつつあるが、昨日また半島東海岸部に激しい雨が降り、この雨が27日頃まで続くと予想されているので事態は予断を許さない状況。
(New Straits Times / Prime News) 被害地域で予定通りに結婚式を行ったカップルの写真が出ています。急ごしらえのボートに乗った新郎新婦が、ひざ下まで水に浸かって歩いている周囲の人々の祝福を受けています。 |
| ●2006年12月24日(日) 来年、野生生物の展示に規制 |
| 来年、野生生物保護条例が改訂される動きがある。変更点は、野生生物の展示に関する規制条項と、それを侵害した場合の罰則条項の導入。天然資源・環境省のサズミ政務次官によると「これまで『(野生生物保護に対する)意識の啓発』という触れ込みで生物の展示を行っていた現場では、象に曲芸をさせるなど、本来の目的から外れた行為が見られた。条例改訂で動物達を扱うマナーを規定し、獣医による健康診断を義務づけるなど、展示に関する管理を強化して行きたい」という。改訂が国会で審議されるのは3月の予定。
(New Sunday Times / Nation) 洪水続報です。ジョホール州で死者がひとり増えて7人。ベネズエラ公式訪問を終えて帰国したアブドラ首相は23日、ジョホール州とマラッカ州の避難所数か所を激励訪問しました。 |
| ●2006年12月23日(土) マレー近代文学の父「ザアバ」の貴重な遺産公開へ |
| 教育者で作家のザイナル・アビディン・アハマド(通称「ザアバ」、1895-1973)の若い頃の手書き原稿200点以上が、家族からザアバの研究者ワン・アハマドさんに譲渡された。原稿は1916〜1917年(ザアバ21〜22歳)に書かれた手紙、未発表記事などで、内容は経済、政治、文学など多岐に渡り、マレー語の発展を知る手がかりにもなるという。ワン・アハマドさんは全原稿をイメージスキャンしてCDに落とし(72枚組で1セット)、これを12セット作成した。希望者には1セット39,000〜52,000リンギ(約130〜170万円)で譲る予定だが、既に6セットの予約がある。またウェブサイトを作成中で、来年にはザアバの手書き原稿をウェブで閲覧できるようにする予定。
(New Straits Times / Nation) 洪水関係です。ジョホール州で死者がひとり増えて6人、避難した人62,000人。全国合計で避難者の数は8万人。交通が遮断されて物資の陸運が出来ない地域(6州)用にヘリコプター11機、ボート80艘が用意されました。 |
| ●2006年12月22日(金) 国内旅行の目的地の人気No.1はクアラルンプール |
| オンラインで世界各地の宿泊予約のサービスをしている Holidaycity.com によると、今年1月〜12月11日までに同サイトを利用したマレーシア人顧客の旅の目的地はシンガポールが1位、次いでクアラルンプール、ペナン、キャメロンハイランド、ランカウイ、ポート・ディクソン、マラッカ、クチン(シンガポール以外は全部国内)の順。海外ではほかにシドニーや香港も人気がある。顧客の年齢層は25〜45歳、レジャー目的が主で、ビジネスで同サイトを利用する人は20%ほど。同サイトでのマレーシア人顧客の今年の利用額は100万USドル(約1.2億円)。オンライン予約利用者は昨年に比べて40%増加した。
(New Straits Times / Prime News) 洪水でジョホール州では死者が5人報告されました。20日以降、南部では状況が回復してきていますが、被害は半島東海岸部、特に北部のクランタン州、トレンガヌ州に拡大しています。 |
| ●2006年12月21日(木) 洪水被害、他の州にも広がる |
| 昨日までにジョホール州では洪水のため25,000人が避難した。降雨をもたらした風速毎時50〜60キロの北東風は北に移動し、パハン、スランゴール、マラッカ、ヌグリ・スンビランの各州でも降雨量が多くなっており、これらの州を加えると、避難した人の数は29,000人にのぼる。ナジブ副首相は被害地域への食料の供給と特別支給金の用意を発表し、フォン人的資源相はジョホール州の雇用主に従業員の災害休暇を認めるよう通告した。ジャマルディン科学・技術革新相によると、この大雨をもたらした北東風を煽ったのはフィリピンの近くの台風で、日曜日頃まで警戒すべきだという。
(New Straits Times / Prime News) 被害地域の航空写真が出ています。道路の上1.5メートルほどが水に浸かり、建物が孤島のような状態。別の写真では、人々が腰まで、または胸まで浸かって歩いています。 |
| ●2006年12月20日(水) ジョホール州を襲った洪水で1万人が避難 |
| 18〜19日にかけてジョホール州の平均降雨量が350ミリに達し、各地で道路や家が水に浸かり、2,000家族、1万人以上が避難した。電話線、送電線の崩壊やがけ崩れも起こっている。通常は半島東部(クランタン、トレンガヌ、パハン各州)に影響を及ぼす北東のモンスーンが、今回はそれらの地域ではなくジョホールを直撃したのが原因で、ジョホール中心部では100年に1度と言われるほどの降雨量となった。大きな4つの川は18日夜にあふれ出し、クルアン地区の2つのダムの貯水量も飽和に近い状態。いまのところ死者は報告されていない。アブドゥル・ガニ・オスマン州知事は警察本部に洪水対策センターを設置して関係筋に要請の際にはすぐ出動できるように指示した。
(New Straits Times / Prime News) 飼い猫の様子が普段と違うので猫の後について家を出た直後に家が土砂に埋もれ、間一髪で助かった5人家族の例が報告されています。 |
| ●2006年12月19日(火) ゲンティンのホテルがギネスの世界記録に |
| 部屋の数6,118室の「ファースト・ワールド・ホテル・ゲンティン」(ゲンティン・ハイランド)が、大きな建物部門でギネスブックの世界記録に認定された。これまでの世界一はラス・ベガスの「MGMグランドホテル・アンド・カジノ」で5,005室。ゲンティン・ハイランドでは他の5つのホテル(ゲンティンホテル、ハイランズホテル、リゾートホテル、テーマパークホテル、アワナ・ゲンティン)と合わせて1万室以上のキャパがある。昨年ゲンティン・ハイランドを訪れた客は1,800万人。今回のギネス認定を記念して、ホテルを経営するリゾーツ・ワールド社では特別キャンペーンを展開している。
(New Straits Times / Prime News) クアラルンプールから約60キロ北のゲンティン・ハイランドには、カジノのあるテーマパークや宿泊施設があります。これらを経営するのがゲンティン社で、リゾーツ・ワールド社はその子会社のひとつ。ゲンティン社は今月8日、シンガポールのセントーサ島のテーマパークの開発権を落札しました。こちらは2010年オープン予定。 |
| ●2006年12月18日(月) 孤児達にポルシェ試乗のプレゼント |
| ブキッ・ビンタン・ロータリークラブとポルシェクラブ・マレーシアが、クリスマスシーズンにちなんで首都圏の孤児150人以上にポルシェ試乗のプレゼントをした。クラブに所属する50人以上のポルシェのオーナーが自分の車に子供達を順番に乗せ、1回につき20分ほど運転して回った。参加者のひとり、11歳のプラビン君はポルシェに乗り込む時、満面の笑みで目を輝かせていた。その後昼食会が催され、子供達はサンタクロースからプレゼントを受け取って解散した。
(New Straits Times / Nation) 記事と写真だけからは(資料が少なくて)はっきりとはわかりませんが、キリスト教系孤児院(インド系の)対象のイベントだったようです。 |
| ●2006年12月17日(日) 男同士、女同士ならディスコもOK(クランタン州) |
| クランタン州のニック・アブドゥル・アジズ知事は、州政府が定めたイスラムの規則を遵守する限りにおいてディスコやナイトクラブの営業に許可を出すと言った。おもな条件は、アルコール類は出さない、男性と女性が一緒に歓談したり踊ったりしない、アウラ(覆うべき体の部分)を露出しない。「アウラ」は女性の場合顔と手を除く全て、男性はへそからひざまで。最近コタバル(クランタン州都)市役所が、職場で好ましくない服装(露出が多かったりボディフィットで体のラインが出やすいものなど)の女性に最高で500リンギ(約16,600円)の罰金を課す政策を打ち出したばかり。
(New Sunday Times / Prime News) 13の州と3つの連邦直轄地のうち、クランタンとクダーのふたつの州は、PAS党(イスラム系の野党)が政権を握っている州です。 |
| ●2006年12月16日(土) ラット作「カンポン・ボーイ」がアメリカで大好評 |
| マレーシアの漫画家ラット氏の作品「カンポン・ボーイ」が、アメリカで、「優秀国際本2007」(アメリカ青少年図書協会と児童書評議会)、「児童書センターブルーリボンリスト2006」、「編集者が選ぶ一冊2006」に選ばれた。マレーシアの田舎で育ったムスリムの少年が主人公の「カンポン・ボーイ」は地元では1977年に発行され、日本語、フランス語、ポルトガル語、英語に翻訳されている。アメリカで出版されてほんの数か月だが、各方面から称賛する書評が寄せられている。ラット氏(55歳)の本名はモハマド・ノル・カリド、以前ニュー・ストレイツ・タイムズ紙の事件記者を務めていた。
(New Straits Times / Prime News) ラットさんの描く政治家の似顔絵はなんともいえない味があります。2004年にはエア・アジア社のボーイング機の機体に漫画を描くなど大活躍中。 |
| ●2006年12月15日(金) 1日あたり300通の偽造ディスク入り郵便物を押収 |
| クアラルンプール国際空港の輸出小荷物センターでは、海賊版ディスク入りの小包みが1日あたり300個押収されている。1個あたり4〜5枚のディスクが入っており、金額に換算すると1日あたり45,000リンギ(約150万円)相当。これらの3分の1はペナンから発送されており、宛先はアメリカ、オランダ、スイス、イギリス、ニュージーランドが多い。昨日ペナン州バターワースの郵便局北部配達センターに、ディスク入り小包みを選別するためのスキャナーが設置され、今後海外向け小包みをここでも選別して不法ディスクの輸出を抑止する。この機械は8万リンギ(約260万円)。
(New Straits Times / Nation) 先月、自分の声の入った音声ファイルをCD-Rに落としたものを日本の友人宛てに郵便で出しましたが、届きませんでした。最近特に厳しくなっている国際空港の検閲でひっかかって押収されたのかも。(なにも悪いことしてないんですけどね) |
| ●2006年12月14日(木) スマトラオランウータン最後の1匹、故郷に帰る |
| 10年以上ジョホール動物園で飼育されていたオランウータン(スマトラ産)が、2か月前に検疫のためマラッカ動物園に移され、健康状態をチェックされた後、インドネシアのスマトラ島に返された。このオランウータンはワシントン条約で商業目的の取引が禁止されている種類で、これまでにマレーシアのテーマパークや公園で飼われていた同じ種類の6匹がスマトラ島に返され、1匹だけが残っていた。この合計7匹についてはイギリスを本拠地とする団体「ネイチャー・アラート・リミティッド」などから早急に故郷に返すよう、圧力がかかっていた。マレーシアの「野生生物と国立公園局」は、いつ、どこの港から返されたかなど、詳しいことは明らかにしていない。
(New Straits Times / Prime News) スマトラから非合法に連れて来られた7匹が特定されて(昨年10月)から1年以上かかりました。関連記事は今年6月30日。 |
| ●2006年12月13日(水) 国王交替 |
| 2001年12月12日に任命され、2002年4月25日に第12代国王の公式宣言をしたサイド・シラジュディン国王と妃殿下が、5年間の任期を終え、12日午前、クアラルンプールの王宮を後にした。アブドラ首相はじめ政府の要人らが見守る中、クアラルンプール国際空港から専用機で故郷のプルリス州に向かい、午後、アラウ宮殿に到着。地元の市民らから熱烈な歓迎を受けた。一方トレンガヌ州のマジア宮殿では、13日から5年間第13代国王を務めるスルタン、ミザン・ザイナル・アビディン殿下がクアラルンプールへの出発に向けて人々と別れを惜しんだ。
(New Straits Times / Prime news) マレーシアの国王は9つの州のスルタンが交替で5年ずつ務めます。国王が替わっても、国王誕生日(祝日)は毎年6月第1土曜日に固定されています。 |
| ●2006年12月12日(火) 交通事故は人為ミスによる場合が多い。原因は教習所に? |
| 全国で昨年1年間の交通事故は32万件、死者6,200人。今年の事故(件数掲載なし)の67%は人為ミス(信号無視や無理な追い越しなど)によるものと言われている。先週開かれた道路交通安全委員会の年次会議では、現在の教習所での教習時間(最低で8時間)が少なすぎること、教則内容に、先進国で行われているような「危険予測運転」の科目がないことを挙げ、これらを早急に改善して新たな免許取得者の質の向上を図る必要があるとした。運輸省では、人為ミスによる事故が多い原因のひとつとして、陸運局の職員に200リンギほど(約6,500円)の賄賂を渡して運転免許試験を通してもらうケースがあることも挙げている。
(New Straits Times / Prime News) 現在の平均的な教習費用(試験代含む)は800〜1,000リンギ(約26,000〜33,000円)。日本より時間数も費用も(物価の違いを考慮に入れても)随分少ないようです。 |
| ●2006年12月11日(月) 生徒の問題行動防止の全国キャンペーンを展開 |
| 教育省は15日〜23日、全国9会場で、生徒の問題行動の防止のための巡回キャンペーンを行う。学校が学年末休暇中なので会場はショッピングモールで、主に生徒の家族やコミュニティに問題意識を持ってもらうのが目的。これまでに教育省が同種のキャンペーンを行った後には省に寄せられるいじめやサボリなどの報告・苦情の件数が増えており、同省ではこれをキャンペーンによる意識付けが功を奏した結果だと見ている。キャンペーンの宣伝は2つのテレビ局(TV3とRTM)で来月まで流される。
(New Straits Times / Prime News) 2004年にはマレーシアでも16才の少年がいじめによって死に至る事件がありました。ヒシャムディン教育相が折に触れて(繰り返してはならないと)引き合いに出す事件です。 |
| ●2006年12月10日(日) マレーシア・サバ大学に野生生物研究所を設置 |
| 「ボルネオの生物の多様性と生態系の保護(BBEC)」プログラムの提案に基づいて、マレーシア・サバ大学(UMS)の構内に野生生物の研究所が設置されることになった。BBECはサバ州政府、UMS、日本のJICA(国際協力機構)が協力して5年間行ってきたプロジェクトで、来月で期限が切れる。昨日コタキナバルで開かれた第5回BBEC国際会議で、サバ州のムサ・アマン知事は、自然公園の運営、環境問題の人々への啓蒙、研究開発などの各分野におけるBBECの業績を高く評価した。
(New Sunday Times / Nation) プロジェクトは解散しますがそのフレームワークはサバ州で綿々と引き継がれていってほしいものです。 |
| ●2006年12月9日(土) 大臣チーム VS ボリウッドスター で親善サッカー |
| 8日、クアラルンプールコンベンションセンターのタンジュン・ゴールデン・ビレッジでのプレミアショーを皮切りに、3日間の「世界インド映画大賞(GIFA-2006)」が始まった。これに関連してブキッ・ジャリルの国立スタジアムでは、ナジブ副首相率いる大臣、国会議員の「マレーシア大臣イレブン」チームと、ソハイル・カン率いるボリウッド映画スターの「ボリウッド・セレブリティー・イレブン」チームがサッカーの親善試合を行った。結果は2対2で引き分け。「いい試合でした」とナジブ副首相。
(New Straits Times / Prime News) 今年5月10日に、GIFA-2006は「8月31日から5日間」と報道されましたが、3か月以上遅れ、しかも日程を短縮しての開催となりました。親善試合の写真が載っていて、ナジブさんの意外な一面が見られました。 |
| ●2006年12月8日(金) 木を植えて、皆の憩いの場所にしよう |
| 住宅・地方自治体省は、1977年にマハティール前首相が提唱した「グリーン・ザ・ネイション」キャンペーンを復活させ、2020年までに木を2千万本植える運動を始める。植える場所は、政府所有地、空き地、道路脇、鉄道沿い、川の土手、工業地帯、住宅地域。木を植える効果については「日陰をつくり、鳥や小動物にえさを与え洪水や土地の浸食を防ぎ、空気もきれいになる」という。省では来年、専用ウェブサイトを作って植樹運動を広めて行く考え。
(New Straits Times / Nation) 住宅開発地域では森林がばっさばっさと伐採されている、この矛盾……。 |
| ●2006年12月7日(木) クランタン州が子守唄コンテストを開催 |
| クランタン州は、母が子供に歌う「子守唄」のコンテストを開催する。おそらく全国初の試み。州の女性委員会のファター議長によると、健全で調和の取れた家族制度の強化を推進するにあたってニック・アブドゥル・アジズ知事が発案した行事だという。これまでに42組の応募があり、第1選考で10組に絞られ、23日に優勝決定戦が行われる。審査基準は歌の背後にあるメッセージ、歌詞の内容、パフォーマンスの独自性と創造性。1〜3位の賞金はそれぞれ3,000リンギ(約10万円)、2,000リンギ(約6.5万円)、1,000リンギ(約3万円)。
(The Star / Nation) 審査会場で多くの人が気持ちよく眠くなることでしょう(?) |
| ●2006年12月6日(水) 高等教育でのフランスとの協力が始動 |
| 昨年政府間のイニシアティブで組織された「マレーシア・フランス大学センター(MFUC)」による第一回目の会議が、7日、8日、クアラルンプールで開催される。両国の35大学が参加し、学位のジョイント制や交換留学、協力研究プロジェクトなど25のプログラムが検討される。双方の大学職員や学生が、それぞれの分野で交流するのを促進することが目的。今後10年で東南アジアの教育のハブを目指すマレーシアと、世界3位の留学生受け入れ国であるフランスの高等教育の協力は今後ますます期待される。
(New Straits Times / Advertorial) 随分魅力的な内容の記事だなぁと思ったら、特集記事形式の「広告」(PR記事)でした。 |
| ●2006年12月5日(火) マレーシア工科大学(UTM)がアブダビ、ドバイで講座を開講 |
| マレーシア工科大学(UTM)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビとドバイの2つの大学で、今月中旬から1〜2週間の講座を開講する。同大学が海外で講座を開くのは初めてで、プログラムはガス・石油に関する講義を含み、対象は現地の社会人や学生。UTMはこのほか、一学部に少なくとも3人の割合で外国人教授や講師を招聘する計画で面接を進めており、オープンで国際的な大学を目指している。
(New Straits Times / Nation) 今回の講座開講が決まるまでに、UAEの大学や私企業から15人が査察団として派遣されてUTMを評価したそうです。 |
| ●2006年12月4日(月) クダー州の文明化はマラッカよりも「古い」? |
| クダー州のマフジール・カリド知事は、州政府が行った研究では、レンバー・ブジャン考古学地区には1136年に建設された都があると言い、(半島で最も古いとされる、1402年の)マラッカ王国の建国よりもさらに266年古いと主張した。州では学者や歴史家を招いてさらに研究を続けており、「もっと証拠が固まれば、マレーシアで最も古い王朝はクダー州にあったという認識を広めたい。また来年早々に、この地区で観光を促進するための機関を設ける考えだ」と言った。
(New Straits Times / Prime News) (3つ前の記事の続報)マラッカの新タワー建設現場で古い要塞の壁と見られる遺跡が発見された件では、国の文化・芸術・遺産省が乗り出し、「文化遺産法2005」に基づいて、タワーの建設現場はほかに移される公算が大となりました。 |
| ●2006年12月3日(日) 海賊版CDを「嗅ぎ分ける」専門犬2頭がマレーシアに出張 |
| ラブラドル・レトリーバーの「ラッキー」と「フロー」が、来月、北アイルランドのベルファストからマレーシアに来て約2か月滞在する。2頭は世界で初めて光ディスクを嗅ぎ分けられるよう訓練された犬で、各国に出張して活躍している。マレーシアでは海賊版ディスクを嗅ぎ分けるため、空港や貨物倉庫、ショッピングモール、疑わしい海賊版制作現場などを巡回する予定。
(New Sunday Times / Prime News) わんちゃん、寒い所からご苦労様。きっと激務ですから、体調崩さないように……。 |
| ●2006年12月2日(土) ヘビ使い師アリ・カンさん死去 |
| ヘビやサソリを使ったショーで「スネーク・キング」として知られるアリ・カンさんが、11月28日のショーで全長6メートルのキングコブラに左手を噛まれ、クアラルンプール病院で外来の手当てを受けて帰宅していたが、2日後容態が急変し、1日午前1時ごろ亡くなった。享年48歳。アリさんのスネーク・ショーのキャリアは25年。1998年にはサソリ6,000匹とともに21日間生活したとしてギネスブックに載った。その翌年にはコブラ400匹と40日間生活した記録を出している。息子のひとりアムジャド・カンさん(21歳)もヘビ使い師で、1年前にアリさんからアムジャドさん単独でのスネーク・ショーの開催許可が出ており、今後父の仕事を引き継いで行く。
(New Straits Times / Prime News) スネーク・キングらしい凄絶な、しかも急な死でした。故人のご冥福をお祈りいたします。 |
| ●2006年12月1日(金) 古い要塞か、観光用の新しいビルか(マラッカ) |
| マラッカのコタ通りで、回転展望台つきの新しいタワーの起工式が10月10日に行われたが、11月18日に工事現場から500年前のものと見られる壁が見つかり、工事が一時中断している。この壁については博物館局が調査中で、16世紀にポルトガル人が築いた要塞である可能性が高い。建設予定のタワーは総費用2,100万リンギ(約6.7億円)で、15世紀のマラッカの伝説の英雄ハン・トゥアが愛用したマレーの伝統的な武器「クリス・タミン・サリ」のイメージでデザインされている。マラッカはペナンとともに歴史都市として世界遺産に登録申請中で、遺跡が本物と確認されたらタワーの建設は中止になるかもしれない。 (New
Straits Times / Nation) 数年前には土地開発を優先して歴史的建造物を取り壊したことがありましたが、今回は、もし要塞が本物なら保存されることが期待できそうです。 |
今日のマレーシア 2006年12月