2003年10月26日(日) 今日のマレーシア 補足


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(背景)

10月16日(木) マレーシアで開かれたイスラム諸国会議サミットでのマハティール首相の基調演説の中の「ユダヤ人が代理人を使って世界を支配している」という発言を欧米が非難。

10月20日(月) タイで開かれたAPEC首脳会議でブッシュ大統領がマハティール首相を呼び出して叱責したと、米スポークスマンが報道陣に発表。

10月21日(火) マ首相 「ブッシュ大統領は私を呼び出して『(会議で)あなたに強く反論したのを後悔している』と言ったので、私は『わかりました』と言っただけ。誰も二人の会話を聞いた者はいない。大統領は私を叱責などしていない

10月22日(水) インドネシアを訪問したブッシュ大統領、「自分は、ユダヤ人に関する発言に関してマハティール首相を叱責した」と記者団に発表。


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10月25日(土) マハティール首相が、インドネシア、東ティモール、パプア・ニューギニア訪問から帰国して記者会見 (「 」内が首相の言葉)

「ブッシュ大統領が私を叱責したと言ったそうだが、大嘘だ。彼が言ったのは『(会議で)あなたに強く反論したのを後悔している』ただそれだけだ。もし私を叱責などしていたら、私はいつもの私の流儀で彼を叱責し返していたに違いない」

「しかし(ブッシュ大統領がそう言ったのも)不思議ではない。まず米スポークスマンが記者団に、大統領が私を叱責したと伝えてしまった。大統領の立場としてはそれを擁護するのは当然だろう」

「大量破壊兵器に関して嘘をついて、それを理由に戦争を起こすような人が、私に言ったことについて嘘をついたとしても、何ら驚くことではない」

「でもそんなことは大したことではない。重要なのは、APECで、国際金融体制の再構築の必要性について、それとメキシコのカンクンでの世界貿易l機関の会議について私の見解を発表することが出来たことだ」

 【質問】
 ユダヤ人に関する発言を、外国のメディアが毎日繰り返し取り上げてマレーシアを非難していますが、こういうマイナスの影響について憂慮されていますか?

「それ(外国のメディア)こそユダヤ人に管理されているものだ。国際メディア報道機関はユダヤ人に属し、その力が大きいから、皆、彼らを批判することを怖がる」

「一方、イスラム教徒はテロリストだと非難され、預言者ムハンマドがテロリストだと非難されても、ヨーロッパは(それについては)何も抵抗しないと言われている」

「しかし、私が真実 ―ユダヤ人が代理人を使って世界を支配している― を言ったからといって、なぜ人々がこれを不快に思うのかわからない。これは絶対的に真実だ」

「最近のユダヤ人グループの、マレーシアへの投資のボイコットの呼びかけは、それに従わない人々への一種の抑圧だ」

 【質問】
 その「力」の行為によってマレーシアの経済や発展は打撃を被らないでしょうか?

「多少の影響はあるかも知れない。しかし問題は『みすみす恐喝されるのを許すのか、それとも正しいことのために立ち上がるのか?』だ。後者だ」

「よいことを言わないからあなたの国には投資しません、というのは恐喝だ」

「マレーシアはどんな国や団体からでも、正しいと認められない圧力には屈しない」

(以上)  10月26日 New Sunday Times / front page 〜 page2 抜粋


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