○ どちらさまですか
こちらから電話をかける場合。
知人にかける時は最初に自分の名前を名乗るが、料理屋さんの予約とかイベントの案内などで「担当××さん」につないでもらいたい時などは、あえて最初に自分から名乗ることなく、電話に出た相手にいきなり
「××さん、お願いします」(May I talk to Mr/Ms XX ?)と言うことが多い。
そしたらよく向こうから聞かれるのが
You're calling from where ?
ん? 疑問詞 where が文頭に来てないじゃないか、とかの受験問題的ツッコミはこの際おいといて、文字通りの意味だけとらえると、
「あなた電話してるの、どこから?」と聞かれていることになる。
しかし、これにいとも素直に
「私はおうちから電話しています」とか
「私は道路から(携帯で)電話しています」とか答えても、意味ないぞ。
これはそれ、「(名前を聞かれているんだろう)どちらさまですか?」と解釈すべきだと思う。
nansei, here.
と言っておけば(「アレックスです」をごらんください)、いつもそれで問題ないので、たぶん、そういうことなのだろう。
先日水道のフィルター屋さんに電話した時、めずらしくも
Who's on the line ?
と、教科書通りのフレーズで名前を聞かれて驚いた。なんかうれしかった。
ある日
"You're calling from where?" のフレーズで、実際に「場所」を聞いていることもあるんだということに気がついた。
リビングのエアコンから無数の黒いほこりが噴き出すようになり、ソファや床が汚れ放題。
― 1年以上クリーニングしてないもんなぁ…… ―
話に聞くエアコンの「ケミカルクリーニング」をしてもらおうと思い、コンドミニアムと提携している修理屋さんを紹介してもらって電話した。
「もしもし、エアコンのクリーニングをお願いしたくてお電話しました」
「You're calling from where? 」
出た。
ここでいつものように
「nansei, here.」と言ったら数秒の沈黙。
…… …… ……。
そこでとっさに思いついて言ってみたのが
「nansei, from ○○○ in XXX.」
(○○○ はコンドの名前、XXX は地名)
すると電話の向こうのおね〜さん、要領を得て
「○○○ ですね。何号室ですか?」ときた。
いくつかのコンドと提携している修理屋さんだから、
(とんでもなく遠くの地域から電話がかかってくる可能性は少なくて)
「from where?」(どこから?) ときたら、コンドの名前(場所)を言ってあげればよかったわけだ。
状況にもよるが、
You're calling from where? は
「どこのどちらさまですか?」
と思っておけば今後はカンペキ。 だろう。
初版:2004.02.17 最終更新:2004.2.28
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