○ 時制は気にしない
マレー語の動詞には、活用形がないそうだ。「書く」が「書か(ない)」「書き(ます)」「書け(ば)」なんて変化しないし、write-wrote-written なんてのもない。「書く」の意味の動詞 tulis (トゥリス)は、いかなる場合も tulis そのままなのである。
このことが影響しているのかどうかは定かでないが、話し言葉のマレーシアン・イングリッシュでは、動詞の活用にはほとんど無頓着。
We go to Malacca last Sunday.
(この前の日曜日マラッカに行ったのよ)
I buy this at Metrojaya yesterday.
(これ昨日メトロジャヤで買ったのよ)
Mrs. Moi also play golf that day.
(その日モイさんもゴルフやったわよ)
とりあえず誤解を招くことなく言いたいことは通じている。
巷の話し言葉ではこうであっても、e-mail やきちんとした文章を書く時などは go は went に、 buy は bought に、 play は played にちゃんと変換されていることが多い。それだけでなくて、お手本として取っておきたいほどきれいな英語を書く人も大勢いる。
やっぱり皆、気を使っているのだ。書く時は。
初版:2003.08.24 最終更新:2003.09.08
Copyright (C) 2003-2008 nansei. All Rights Reserved.