○ 便利な付加疑問
ある日、車の中でローカルラジオをつけたら、こども電話相談室っぽいのをやっていた。
DJ「はい、今度は☆☆にお住まいの小学生○○くん。こんにちは〜」
こども「こんにちは〜。あのぉ、ぼくは、科学者になりたいんですけどぉ」
DJ「じゃ、数学をがんばらなきゃね」
このDJの言葉に、一瞬耳を疑った。彼が言った英語は
So, you have to study math hard, isn't it ?
え〜〜〜〜っと、主語が you で、動詞が have (to study) だから、付加疑問は don't you ? にしないとテストでバッテン食らっちゃうんじゃないの?
しかし、聞く聞く。この "isn't it ?" (いずんにっ)
主語がなんであれ、
動詞がなんであれ、
時制がなんであれ、
「ですよね〜」を表したければ、マレーシアンはなんでもかんでも "isn't it ?" と言っとります。
●髪を切った翌日、チャイニーズの友人が
「髪切ったのね、isn't it ?」 (You had your hair cut, isn't it ?)
●以前住んでいた部屋を見にきたチャイニーズの大家さんが
「きれいに使ってるわね、isn't it ?」 (You keep the room tidy and clean, isn't it ?)
●友人と、とある試験について話していた時
「彼女、合格だってね、isn't it ?」 (She has passed, isn't it ?)
なんでもかんでも "isn't it ?"
主語や動詞や時制にとらわれないこのあり方は、なんて簡単で便利なんでしょう。
ただし日本の皆さんは、英米の標準文法の方を使うようにしてくだされ。
2003.08.24
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