○ 「な〜」 「ら〜」
"Sorry." (ごめんね)とか "Tomorrow." (明日ね) などの一語文が、文字通りの発音で終わることはまずない。語尾に「あ〜」とか「や〜」とか「な〜」系の「余分な音」がくっついてくる。
「そーりぃあ〜」
「そーりぃなぁ〜」
「とぅもろぅあ〜」 (いずれも後ろ上がり)
屋台で。
南西「これちょうだい」
おじさん「わんな〜?」 (= "One, nah?")
思わず、「そうそう、『わん』だよ」と日本語で返してしまいそうよ。
***************
ところで、筆者が日本でずっと前に勤めていた会社は、本社は東京だが、創業及び本籍地が静岡で、社員も静岡出身の人がやや多かった。
「これ、食べるら〜」
「うん、けど、しけってるら〜」
「そんなの、別にいいら〜」
静岡ことばの「でしょ」「だよね」を表す助詞「ら〜」は、ここ、マレーシアでも見事に同じ意味で頻繁に使われる助詞なのだった。有名どころは
「お〜け〜ら〜!」 (= "OK, lah !")
あるファーストフード店で。
南西「おつり足りませんよ」
店員「ね〜ば・まいん・ら〜!」 (= "Never mind, lah !")
……気にするよっ!
2003.08.19
Copyright (C) 2003-2008 nansei. All Rights Reserved.