○ 社員
昨年末、連日のように新聞報道を賑わせた事件があった。
記事に必ず登場するのは22歳のうら若き綺麗な女性。彼女の肩書きが
Marketing exective
なんとまぁ、この若さにしてマーケティング・エグゼクティヴ(重役さん)とは、なんつーずば抜けた商才の持ち主! 自分が22歳の時なんて、右も左もわからないペーペーでしたがな。
ある日、中華系マレーシアンの友人と話をしていて、ふと事件の話題になった。
南西「あの女の人、すごく優秀なのね」
友人「なんで?」
南西「Marketing executive」
友人「そんなのフツーじゃん。私の友達にだってごろごろいるよー」
南西「!!!???……は?」
友人「sales executive とか accounts executive とか」
南西「それって、みんな important person のことでしょ?」
友人「あ゛? ぜーんぜん。まるっきしフツーの人たちだよ」
……、どうやら。
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一部の会社では
部署名の後にexecutive をつけて
○○部の「平社員」の意味で使うらしい。
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がーーーーーーーーーーーん。
これって、あまりにも英米語の元の意味とかけ離れすぎてません?
「エグゼクティヴ」といったら、経営者に近くて重役でVIPでなくっちゃぁ……(じたばた)
けれどローカル新聞に堂々と何回も出るくらいだから、この使われ方の普及の度合いはかなりのものなんでしょね。
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数か月過ぎて、今度は事件の裁判の詳細を追う記事に変わって行った。
記事の片隅に毎回必ず出るは、紛れもなく
Marketing executive, (彼女の名前), 22 was found 〜....
マーケティング部社員、○○さん、22歳は、〜で見つかりました。
2004.08.14
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